越前海岸（福井）

　こんにちは

今日はKIYOのお友達　りんごちゃん　が日本海の越前海岸へ潜りに行って来た、
その時のログと海の中をご紹介させて頂きます。

潜水日時：　2006年９月９日（土曜）　
潜水地：　越前海岸（福井）
天候：　晴れ
コンディション：　波、うねり少々

 1本目
ポイント名：軍艦
 水温：　水面26℃　水底23℃
 潜水時間：　40分
 透明度：　10m
 最大水深：　24m

2本目
ポイント名：軍艦
 水温：　水面26℃　水底23℃
 潜水時間：　40分
 透明度：　10m
 最大水深：　24m

魚：
マツカサウオ、シュンカンハゼ、コブダイ、チゴダラ、イシダイ幼魚、
イソカサゴ、カサゴ、イチモンジハゼ、キュウセン、クサフグ、
オハグロベラ、チャガラの群れ、アジの群れ、カマスの群れ、
スズメダイの群れ、イシダイ幼魚、メバルの群れ、ソラスズメダイ幼魚。

その他：
越前グラゲ、アオリイカ、サラサエビ。

コメント：
晴天に恵まれつつも、あいにくの沖からの風で少し、
波とうねりが入ってきましたが、めちゃ久しぶりに
比較的深度の深い軍艦という地形派向けポイント
に潜ってきました。

この軍艦というポイントは沖にある軍艦の様な形をした水底24mぐらいから
水面へさ7mぐらい突き出したの岩山付近へ潜るポイントになります。

ゴロタ　ゴロゴロのビーチからENし、少し水面移動をして、
水深3mぐらい潜行すると、眼下にはホンダワラの林がひろがり、
カサゴがホンダワラのベットで一休み中。
その林の中を気持ち良さそうにチャガラやスズメダイ、
カマスが夏の日差しを惜しむかのように太陽の光を身に浴びて、泳ぎまわり、
岩に付着した藻を美味しそうにメバルがついばんでいました。

中層を見上げればそこにはアオリイカが、体を宙（ソラ）とぶ宇宙船のように
七色に体色を変化させながら、気持ち良さそうに編隊飛行！？をしていました。
ゴロゴロと転がる大きな岩を見れば、鮮やかな輝くようなブルーの服を身に
まとったソラスズメダイの幼魚が群れていました。

沖合いにそそり立つ軍艦岩の根元徐々に深度を下げつつ近づくと、
アジやスズメダイの群れが岩の回りを気持ち良さそうに泳ぎまわり、
岩の亀裂を覗き込めば、そこにはマツカサウオやコブダイが
カクレンボを楽しみ。岩の上では気持ち良さそうにカサゴがお昼寝中。
水底から空を見上げれば中層をゆったりと越前くらげがただよっていました。

軍艦岩のさらに沖に向かって砂地の中層を泳いでいくと、水底では
既に力尽きた越前くらげが新たな生命を育むため、その身をイシダイ
やカワハギに身を提供していました。
沖には三角岩と呼ばれる小さな根があり、岩の亀裂ではサラサエビが群れ、
チゴダラが細い隙間で身を隠していました。

今回はちょいとアシストもしていたので、残念ながらウミウシや小物系
まで目が行き届かなかったのがちょいと残念。

福井の海は、伊豆の海と違い、魚は地味目、岩を見ても伊豆のように
色とりどりのソフトコーラルに一面覆われて色彩に溢れたって感じではなく
水墨画の様な世界ですが…なぜかウミウシだけは色鮮やかな南方系の
物が多い。これってふしぎ。


　　　　【サガミイロウミウシ】



　　　　【サガミミノウミウシ】


　　　　【シボガウミウシ】


　　　　【スミレイロウミウシ】


　　　　【ヒラミルミドリガイ】




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りんごちゃん　楽しいログをありあとうございました

KIYOはまだ日本海を潜ったことがないからとても興味深々です
しかし相変わらず　マクロ派だよねぇ～～
どれも　１ｃｍもない　ウミウシばっかりじゃん

またKIYOの潜ったことにない海を紹介して下さいね
あっ　KIYOが越前に行った時は宜しくお願い致します

でわ・・・　本日も　☆ブログランキング☆　宜しくお願い致します