チャームポイントか？

「目、大きいですね。」


生まれてこの方、何回言われただろう。
小学校時代のあだ名はあわや「出目金」、しかし兄が同じ学校にいたためかろうじて「ジュニア」になった。

今日は私ヒデ氏、自らは語ることのなかった自分の眼球について触れようと思う。


まず、自分は本当に目が大きいのだろうか。
どちらかというと大きさよりも出方（でかた）が人より秀でている（←できるだけポジティブに表現）のかもしれない。西川きよしさんなどをTVで見ると、あ　こっちなのかな、と思う。

実際、大きさだけの話で言うとそんなに大きいほうではないのでは。。。
そう思ったのはアメリカ在住時だ。アメリカに住んでいたとき、
「目が大きい」といわれたことがないのだ。確かにインド系の人など、
僕より遥かに目の大きい人がたくさんいた。
つまりグローバルに言うと、僕は標準よりやや大きいかな、というレベルなのだ。多分。

次に視力。ものすごく目が大きいのに視力が悪いとなんかすごくムダなもののように思われそうだから、結構気にしている。
幸いにも視力は以前より落ちたものの1.2と1.5を保っている。

では困ることはあるのか？

まず異常にまぶしがりである。夏はサングラス必須。
そして虫がよく入る。これ本当。自転車など乗って不用意に農道など走ると
バンバン入ってくる。

あと普通に寝れない。半分以上まぶたを開いて寝ることもある。
まぶたが足りてないのだ。

しかしこれらの点は自分が困るだけで人に迷惑は基本的にかかっていない。
では目が大きいことで人を困らせたことは？


すごくがっかりしたエピソードを紹介しよう。

ある時友達にとっておきの怪談を話していた時のこと。
話し慣れているのもあって、滑らかに伏線を張りつつ言葉を並べ、
恐怖の序章を完璧に築いていった。

そして話もクライマックス、僕が最後の決め台詞を言おうと、
「それで、そのタクシーの運転手が車を降りてみると。。。」

といった瞬間、


「やめて！もういい！お前の目が怖い！」


といわれて話をフィニッシュできなかったのです。
目が大きいから話を聞いてもらえない。なんだこれ。


今度西川さんとじっくり話してみたいと思う。