レコーディングスタジオでエンジニアのK氏と話をしていると、
海外アーティストのライブは、大物であると特に本国で見るほうがステージ装置が桁違いに良くて全然違う、とうことを言われていた。
同じアーティストのライブを米国と日本で両方見たが、アメリカのライブのほうがステージ演出という意味でも圧倒的に良かった、というのだ。
それはつまりみんな本国に帰れば、日本で言うユーミンとかドリカムみたいな、相当なマニーが動いているような舞台装置でライブをやってるのだ、ということだ。
来日公演のためにわざわざそんな大規模装置を持って来ることもなく、当人にすればかなり地味なものになってしまっているというケースは多いらしい。
ちなみに私ヒデ氏はアメリカに3年ほど住んでいたのだが、ニューヨーク州といってもマンハッタンから6時間ぐらい離れている小さな町に住んでいたので、自分が見たい、というアーティストが来るということは正に一度もなく、なんとか頑張って近くの大きな都市(バッファロー等)にようやく大物が来る、しかしそれとて自分が興味あるアーティストとは限らない、という状況だった。
なのでアメリカで、好きなアーティストのライブは見たことがない。
しかしその話を聞いてふと思い出したのが、中学生の頃に大阪城ホールで見たあるライブだ。そのライブセットはとても美しかったのだ。
しかも、単に綺麗だと思っていたセットが、最後の曲でゆっくりと屋根にあたる部分が閉じてきて、その巨大セットそのものが実は大きなメリーゴーランドであった、ということがわかるセットだったように記憶している。
アリーナ最後列で見ていたのにも関わらず、その曲と閉じてゆくメリーゴーランドの壮大さは今も色褪せることなく鮮明に僕の瞼に焼き付いている。
そしてK氏にそのことを言ったとき、思いもかけずK氏が言った。
「そのライブ、僕も見に行ったわ」
なんと。。。とすればそれは1989年か1990年だかのフィル・コリンズのライブである。
But Seriouslyという名盤をリリースした年かその翌年だったように思う。
そしてK氏も、確かにあのライブの舞台はすごかった、と。
そうやって20年前同じ空間で同じ記憶を共有した人と今こうしてレコーディングができるなんて、なんと面白いことだ。。。と感動しその話をメンバーにしたところ、
「あーあったあったあの時、流行ったフィルコリンズのアルバム。顔のジャケットの。」
ともとやん。
そのときは話の流れで「あーそうそうそう!」と言ってしまった・・・
ごめんもとやん。
フィルコリンズのアルバムジャケットって、だいたい顔やねん。
海外アーティストのライブは、大物であると特に本国で見るほうがステージ装置が桁違いに良くて全然違う、とうことを言われていた。
同じアーティストのライブを米国と日本で両方見たが、アメリカのライブのほうがステージ演出という意味でも圧倒的に良かった、というのだ。
それはつまりみんな本国に帰れば、日本で言うユーミンとかドリカムみたいな、相当なマニーが動いているような舞台装置でライブをやってるのだ、ということだ。
来日公演のためにわざわざそんな大規模装置を持って来ることもなく、当人にすればかなり地味なものになってしまっているというケースは多いらしい。
ちなみに私ヒデ氏はアメリカに3年ほど住んでいたのだが、ニューヨーク州といってもマンハッタンから6時間ぐらい離れている小さな町に住んでいたので、自分が見たい、というアーティストが来るということは正に一度もなく、なんとか頑張って近くの大きな都市(バッファロー等)にようやく大物が来る、しかしそれとて自分が興味あるアーティストとは限らない、という状況だった。
なのでアメリカで、好きなアーティストのライブは見たことがない。
しかしその話を聞いてふと思い出したのが、中学生の頃に大阪城ホールで見たあるライブだ。そのライブセットはとても美しかったのだ。
しかも、単に綺麗だと思っていたセットが、最後の曲でゆっくりと屋根にあたる部分が閉じてきて、その巨大セットそのものが実は大きなメリーゴーランドであった、ということがわかるセットだったように記憶している。
アリーナ最後列で見ていたのにも関わらず、その曲と閉じてゆくメリーゴーランドの壮大さは今も色褪せることなく鮮明に僕の瞼に焼き付いている。
そしてK氏にそのことを言ったとき、思いもかけずK氏が言った。
「そのライブ、僕も見に行ったわ」
なんと。。。とすればそれは1989年か1990年だかのフィル・コリンズのライブである。
But Seriouslyという名盤をリリースした年かその翌年だったように思う。
そしてK氏も、確かにあのライブの舞台はすごかった、と。
そうやって20年前同じ空間で同じ記憶を共有した人と今こうしてレコーディングができるなんて、なんと面白いことだ。。。と感動しその話をメンバーにしたところ、
「あーあったあったあの時、流行ったフィルコリンズのアルバム。顔のジャケットの。」
ともとやん。
そのときは話の流れで「あーそうそうそう!」と言ってしまった・・・
ごめんもとやん。
フィルコリンズのアルバムジャケットって、だいたい顔やねん。
多分その場で
もとやんに突っ込んでしまいますね。
顔じゃないほうがレアですものね。
REMIXの寄せ集めも顔面アルバムですものね~
右からに2番目の赤い顔のアルバム!
そんなに男前でもないのにこんな堂々と顔のアップをのせるってすごーいっとはしゃいでいました。(学生だったので今思うと失礼)
全部顔だったのですね。驚きです。
空気読みました。
もはや彼のアルバムが顔じゃなかったら どうしたんだ!ってなりますよね。
>マルコさん
その赤い顔アルバムに「Sussudio」という名曲がありますよね!この曲を当時のライブで聞いて感動したのを覚えています。
しかしマルコさん、結構言いましたね。。。!
よくフィルコリンズの物まねしました。
ちょっと時代がヒデさんと違うか・・・
僕らの頃はまさにAnother Day in Paradiseでの大ブレイク時代でした。確かにちょっとだけずれてる。。。が、しかしヴィトンさんとはかなり聴くものに共通点を感じています!