祝福ムード一色

はい　ヒデ氏です。
年々自分自身で「あ、今日誕生日やっけ」となる度合いが増している。
これはあまりよくないことのように思う。これに関連してか、
最近何か書類に年齢をかくときに「えっと。。。」と数分考える。

お誕生日会をせよ、とまでは言わないがやはり
なんか区切りになることがあればいいなと思うのである。

そんな誕生日前日の夜（金曜）ついこないだ東京で共演した、
また大学時代の後輩であるサンタラのライブを見に行った。
ASBリスナーにはもうおなじみですな。

今日のライブ中、彼らが見せる表情に時折
彼らと共有した大学時代の残像を見た気がして、なぜかちょっと泣きそうになる。

今日、誕生日前夜というこのタイミングで彼らのライブを見たことが
そういう気持ちを生んだのだろう、これはサンタラからの誕生日プレゼントか。

と、非常に良いことを思う。

ライブ終了後、帰ろうと思ったが我慢できず
15年ぐらい前から好きなラーメン屋へ久しぶりにソロで行く。
昔アメリカにいたころ、たまに一時帰国して必ずこのラーメン屋には行っていたのだが、
あるときその一時帰国中　友達を連れて店に行き、
「このラーメンを食うために一時帰国をしていると言っても過言ではない」
というような類の発言をしたことを店主が盗み聞きしており
会計の際レジでそっと「これ、どうぞ」と永久割引券なるものをくれた。
どうも選ばれし者しかもらえない券なのである。

その割引券を10年ほどたった今も持っているわけだが、今日久しぶりに
レジで出してみると店主が「あッ」と微かな声をあげ、
にっこりとこっちを見て笑ってくれ快く割引してくれた。
この笑顔も店主からの誕生日プレゼントだ。オレの周りはもう祝福ムード一色じゃあないか。

と、また非常に良いことを思う。

心が洗われるようだ。いかんいかん、iPod(nanoじゃなくて)がやっぱり一応欲しいとかギターが欲しいとかそんなガッツいてはいかん。プレゼントなんて、こうしてそこらじゅうから舞い込んでくるではないか。それで充分幸せではないか。


特にメンバーには気を使って欲しくない。
次のスタジオリハも数日後だけど本当に気を使ってほしくない。