ソニータイマー破り

PCの調子がおかしかったのだが、数日前、完全にイッてしまった。
これまで作業中に突然電源が落ちて再起動、ということが繰り返されていたのだが、
今回は落ちた後、アラーム音が鳴り響き画面は真っ黒のまま、ファンの音だけがどんどんでっかくなるという恐ろしい状態になったのだ。ちなみにこのブログは別のノートで書いている。

ソニー製品だったので、「こ、これが世に言うソニータイマーか。。。！」と一瞬絶望的になってしまったのだが、
ふと思い出したのだ、Kの存在を。
Kと僕の青春を綴ったブログは別途Crossing Point 限定ブログにも記したが、彼は今ほぼ趣味とは言えないような頻度でPCの修理をやっているというのだ。ちなみにPCだけではない、洗濯機や掃除機など、なんでも直す。

Kは大学の同期だが、とにかく変わった男だ。
終電がなくなってキックボードで30キロぐらいの道のりを帰ったり、床が抜けそうになるくらいの音響機器を集めてみたり。

ともかく、僕はKにPCを預けてみようと決心し、コンタクトをとったところ、二つ返事で引き受けてくれたのだ。
そして預けてわずか１日で「治った」との連絡が。
しかも２０数枚の写真をレポートを併せて送って来てくれた。普通PCの修理など業者に出すと、高い上にほんとにどこまでやったのかわからない部分が多々あるが、これだけ詳しい写真付きだと作業の内容が事細かく分かり預けた方としては大満足だ。

そして、驚異の安さ。もちろん友人価格にしてもらったが、考えられない安さ。その上、修理だけでなく、CPU交換、メモリは3倍、DVDドライブは最新型に交換されたのだ。

写真レポートの文面に、「マザーボードいじるときは静電気が命取りとなるため、身体の静電気も放出しながらの作業」と書いてあった。以前、何かで読んだのだが、マニアはアルミホイルを敷き詰めてその上で全裸で作業するという。
Kもこれをやっていたに違いない。。。。！さすがに写真はなかったけど。