気が付けばシンガポールミッションに来ているひで氏です。
最近やたらと海外ミッションが多く、周りからも準備とか大変ではないのか、と聞かれたりするのだが、このところどこに行くにしても前夜数十分もあれば用意ができるようになった。持っていくものというのは目的地に関わらず意外とほとんど同じなのだ。
たまに混乱があるとすれば衣服だけだ。日本がまだ熱帯夜とか言っているときに、秋口のドイツへ行く。。。などというときは服のイメージがつかめずに迷う。
しかし衣服というは最もかさばる物の一つだ。持って行ったのに着なかった、というのはなんとしてでも避けたいのでちょっと足りないぐらいでもいいと思い用意する。
電気周りのものが細かいが実はまとまると一番重く、時代を象徴しているなと感じる。
海外ミッションは気軽に取りに帰ることができないだけにプレッシャーのかかるところだが、最近この私ひで氏が「あーあれ忘れた!」というのがほとんどなくなった。忘れ物を避けるためにモノを持っていきすぎるのも禁物だし、かといって致命的な忘れ物も避けたい。
よく「忘れたら現地で買えばいい」と言うが、私ひで氏は、忘れた物を渡航先で買うことほど無駄なものはないと思っている。結果足りない場合は、とにかくあるもので何とかする。そこで思わぬクリエイティブな作業や思いがけない出来事が起きたりするから旅は面白いのだ。
それ以外で私ひで氏の中でのマストアイテムに以下のようなものもある。
耳栓:
今回初めて導入したが効果絶大。今後も必ず持っておきたいアイテム。
外貨用の財布:
過去に使っていたどうでもいい財布を採用しているが、これが結構忘れる。そしてこれが無いと、現行のメイン財布にある旅先で全く不必要なカードやお金を空っぽにしたりしなければならないので、非常に面倒なことになる。
そういえば今回のシンガポールミッション中に思い出した、先月の韓国ミッションでの出来事。
韓国、3泊ということで私ひで氏は最小限の荷物とともに小さなスーツケースで向かった。現地で何か買い物をしたとしても、かなり限られたスペースしか無い状態だった。
二日目の夜、とある店でふと目に入ってきたのはマッコリのボトルだった。
直前に絶品サムギョプサルを食したというのもあり気分が良くなっていた私ひで氏は、このマッコリボトルを購入、日本へのちょっとした土産にしようと考えたのだ。
そしてホテルに戻るなり割れないようにこれまた韓国で購入した衣服にくるみスーツケースに入れた。
翌日、順調にミッションを終了し空港に向かった私ひで氏はチェックイン直前、ふと手持ちの鞄に機内に持ち込む必要のない余計な荷物が入っていることに気づいた。それをスーツケースに仕舞い込んでおこうとスーツケースを開けた。
開けた瞬間、異変を感じた。鼻を突くような独特の異臭。
まさか、とは思った。
恐る恐る例のモノを包んだ新品の服を開くと、白い液体がぽたぽた垂れた。
思いのほかスーツケース内部での被害はそこまで大きくなかった。しかしそれは裏を返せば包み込んだ服がリークしたマッコリのほとんどを吸い取っていたから、と言っても良い。
よもや買ったばかりの服が一夜にしてマッコリ漬けになるとは想像もつかず、ただその場で茫然とした。
マッコリとは、飲む目的以外で嗅いでみるととても臭いということも学んだ。
それとマッコリを触った手で携帯の画面を触るとものすごくしつこい汚れになることも知った。
搭乗前に気づいたのは不幸中の幸いだったが、それにしても何故。。。
開けた覚えもなく、ボトルを見ても確かに一応未開封状態だ。しかし漏れている。
ただ単に密封処理が甘かった、というのは簡単だろう。
この時私ひで氏はふと携帯を見て凍りついたのだ。
そう、前夜は木曜日。
彼なら。。。一度開けたものを見かけ上新品に戻すぐらいわけのないことだ。
こんな光景が、私ひで氏が寝ている横で繰り広げられていたのかもしれない。
最近やたらと海外ミッションが多く、周りからも準備とか大変ではないのか、と聞かれたりするのだが、このところどこに行くにしても前夜数十分もあれば用意ができるようになった。持っていくものというのは目的地に関わらず意外とほとんど同じなのだ。
たまに混乱があるとすれば衣服だけだ。日本がまだ熱帯夜とか言っているときに、秋口のドイツへ行く。。。などというときは服のイメージがつかめずに迷う。
しかし衣服というは最もかさばる物の一つだ。持って行ったのに着なかった、というのはなんとしてでも避けたいのでちょっと足りないぐらいでもいいと思い用意する。
電気周りのものが細かいが実はまとまると一番重く、時代を象徴しているなと感じる。
海外ミッションは気軽に取りに帰ることができないだけにプレッシャーのかかるところだが、最近この私ひで氏が「あーあれ忘れた!」というのがほとんどなくなった。忘れ物を避けるためにモノを持っていきすぎるのも禁物だし、かといって致命的な忘れ物も避けたい。
よく「忘れたら現地で買えばいい」と言うが、私ひで氏は、忘れた物を渡航先で買うことほど無駄なものはないと思っている。結果足りない場合は、とにかくあるもので何とかする。そこで思わぬクリエイティブな作業や思いがけない出来事が起きたりするから旅は面白いのだ。
それ以外で私ひで氏の中でのマストアイテムに以下のようなものもある。
耳栓:
今回初めて導入したが効果絶大。今後も必ず持っておきたいアイテム。
外貨用の財布:
過去に使っていたどうでもいい財布を採用しているが、これが結構忘れる。そしてこれが無いと、現行のメイン財布にある旅先で全く不必要なカードやお金を空っぽにしたりしなければならないので、非常に面倒なことになる。
そういえば今回のシンガポールミッション中に思い出した、先月の韓国ミッションでの出来事。
韓国、3泊ということで私ひで氏は最小限の荷物とともに小さなスーツケースで向かった。現地で何か買い物をしたとしても、かなり限られたスペースしか無い状態だった。
二日目の夜、とある店でふと目に入ってきたのはマッコリのボトルだった。
直前に絶品サムギョプサルを食したというのもあり気分が良くなっていた私ひで氏は、このマッコリボトルを購入、日本へのちょっとした土産にしようと考えたのだ。
そしてホテルに戻るなり割れないようにこれまた韓国で購入した衣服にくるみスーツケースに入れた。
翌日、順調にミッションを終了し空港に向かった私ひで氏はチェックイン直前、ふと手持ちの鞄に機内に持ち込む必要のない余計な荷物が入っていることに気づいた。それをスーツケースに仕舞い込んでおこうとスーツケースを開けた。
開けた瞬間、異変を感じた。鼻を突くような独特の異臭。
まさか、とは思った。
恐る恐る例のモノを包んだ新品の服を開くと、白い液体がぽたぽた垂れた。
思いのほかスーツケース内部での被害はそこまで大きくなかった。しかしそれは裏を返せば包み込んだ服がリークしたマッコリのほとんどを吸い取っていたから、と言っても良い。
よもや買ったばかりの服が一夜にしてマッコリ漬けになるとは想像もつかず、ただその場で茫然とした。
マッコリとは、飲む目的以外で嗅いでみるととても臭いということも学んだ。
それとマッコリを触った手で携帯の画面を触るとものすごくしつこい汚れになることも知った。
搭乗前に気づいたのは不幸中の幸いだったが、それにしても何故。。。
開けた覚えもなく、ボトルを見ても確かに一応未開封状態だ。しかし漏れている。
ただ単に密封処理が甘かった、というのは簡単だろう。
この時私ひで氏はふと携帯を見て凍りついたのだ。
そう、前夜は木曜日。
彼なら。。。一度開けたものを見かけ上新品に戻すぐらいわけのないことだ。
こんな光景が、私ひで氏が寝ている横で繰り広げられていたのかもしれない。
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