現代人は熟考が出来なくなって来ているそうだ。
ウワベだけで物事を判断してまるでその分野のエキスパートになったつもりになっている。
だから自分に都合の悪い部分がでると頑なに否定したり攻撃的になったりするそうだ。
危ない(?)宗教や陰謀論を簡単に信じてしまうのも特徴なんだそうだ。
原因の一つにネットが挙げられる。
今やネットがなければ生きていけないほど我々の生活に入り込んでいるワケだが、もちろん昔とはくらべものにならないぐらい格段に便利になった恩恵もあるが、なんでもかんでも簡単に情報を引き出せるツールであるが故に悪意のある情報も蔓延している。
ここで「熟考できない現代人」の負の部分が出てきてしまうわけだ。
頭を使わなくても(考えなくても)解答が得られて、たとえそれが誤った情報であったとしても深く考えたりしない。
なんだか日本人はどんどんアホになりつつあるのかもしれない。
まあ、今の大人たちは今さらどうにもならないのかもしれないが、せめて子どもたちにはそうなって欲しくないとオジサンは思ってます。
学校教育とは勉学だけでなく「多様性に考える」や「頭の回転を上げる」などの付加価値が必ずあるワケで、これも上っ面だけ捉えてしまえば学校は勉強嫌いの子どもの生産工場に成り下がってしまう危険性がある。
もう少し真面目に学校教育を考えたらどうだろうか?
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