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処刑剣 14BLADES (原題 錦衣衛 2010年)
主要都市の映画館で今年の5月より順次上映されているこの作品!
私が「シャンハイ」ともう一つ観たいなと思ったのが「処刑剣 14BLADES」
ドニー・イェン主演の「イップ・マン 序章」「イップ・マン 葉問」が武術アクションとともに人物描写がとても素晴らしかったので期待してしまいます。
この作品で「レッドクリフ」に出演していたヴィッキー・チャオが華麗なアクションを披露してくれる?
ドニー・イェンとともに彼女の活躍にも注目したいですね!
また、台湾のアイドル・ユニット「飛輪海(フェイルンハイ)」のメンバーである”ウーズン”が盗賊の首領役で出演することによって、この作品のファン層が広がりそうですね。
そして、この作品でもドニー・イェンと共演をしているサモ・ハンの存在も見逃せない。
※ハリウッド進出をきっかけにサモ・ハン・キンポーからサモ・ハンに改名
どうやらサモ・ハンはドニー・イェンがお気に入りみたいですね。
とにかくよく共演をしています!
「イップ・マン 序章」ではアクション監督としてドニー・イェンに“詠春拳”を指導したそうです。
武術大会で優勝経験がある彼も“詠春拳”はこの時に初めて知ったそうです。
サモ・ハンの指導と彼本来の才能で超ど迫力の“詠春拳”での格闘シーンは最高!
そんな彼らたちがどんなアクションシーンを「処刑剣 14BLADES」で見せてくれるのでしょうか!
「2005年に武術指導を兼務した主演作「SPL/狼よ静かに死ね」、「導火線 FLASH POINT」以降、
中華圏ではブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リーに次ぐ第4のアクションスターとして注目される存在になったドニー・イェンは主演映画が目白押し!
当分彼の出演作品にちゅ~もくデス!
「処刑剣 14BLADES」の監督のダニエル・リーはアンディ・ラウ主演の映画「三国志」、「ドラゴン・スクワット」など10作品がある。
処刑剣 14BLADES 公式サイト
ここからはドニー・イェンの別の三作品について少し触れてみます!
イップ・マンの映画で“詠春拳”という中国拳法を知り、それと同時にブルース・リーがイップ・マンの弟子であったことを知った人も多いのはないでしょうか。
私もその一人です!
ブルース・リーは“詠春拳”を基礎に自分スタイルのクンフーをつくり上げていったと言われています。
そのブルース・リーの一ファンでもあるドニー・イェンがイップ・マンを演じているわけですが、迫力ある決闘シーンはブルース・リーに迫る勢いですね。
武術を繰り出しているシーンはドニー・イェンからオーラがビシビシと感じ取れました。
「イップ・マン 序章」でのファイナル・ファイトは池内博之が演じる日本人将校との一戦
「イップ・マン 葉問」でのファイナル・ファイトは英国人ボクサーとの異種格闘技
「導火線 FLASH POINT」でのファイナル・ファイトはベトナム三兄弟のトニーとの死闘
私が選んだ迫力満点のナイスファイト三場面です!
イップ・マンVSカム・サンチャウ
詠春拳 VS 洪拳
マー刑事 VS トニー
イップ・マン 葉問 公式サイト
「葉門」はヨイ作品ですよね。
「シャンハイ」と対照的に単純なストーリーを無駄のない配分で編集された賢い人が作った映画だと思いませんか。
サモハンとドニーに限らず、香港スターって特に共演チームの結束が強くて顔ぶれが変わらないですよね。
それが多少飽きることもあるんですが(特にジョニー・トー監督チーム・笑)
楽しい仲間とだけ作っているのが解りますし、羨ましいですね。
格闘シーンで私が好きなのは「序章」の第一戦。
自宅にお客さんで来た対戦相手に上品に対応して「寸止め」するあのシーンです
DVD2本セットの注文をし忘れてましたよ。
「処刑剣」も面白そうで楽しみです。
かなりの数になっているのでは?
イップマンは「序章」の方が評価が良かったみたいですね。
私も同感です!
ストーリー的にも迫力&緊迫感、そして人物描写も「序章」の方に軍配が上がります。
でも、「葉問」もよかったですね。
ただ、英国人のボクサーとの対決がラスト・ファイトなのが物足りないところかな。
それにしてもイップマンのかみさん、長身の美人でしかも若い!そして気が強い。
中国の映画、ドラマで描かれる中国人女性はほとんど気の強い性格で描かれていますね。
実際でもそうなんでしょうかね!
日本もまぁ、こんな感じですけどね・・・!(笑)
現代の女子は強し!デカも強し&たくましい!?
でわでわ!