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写真家とドラマー(打楽器)の共通点 仕事&ギャラそして人間力
仕事でカメラマンに仕事をだしている会社の人と話すチャンスがありましてカメラマンという仕事とドラマーという仕事ってすごく似てるなーって感じました。最近は素人も良い機材を昔と違ってリーズナブルな価格で購入できるようになり、それなりの写真が撮れるようになり、プロ(写真だけで食べている人)と素人(自分たち発注側)もわからないような写真を撮れるようになってきています。<実際に最近ではCDジャケットとかでも演奏家自ら撮影とかスタッフが撮影というの増えています> そうなるとどこで使い分けるかというと”信頼性”である。 仕事で依頼する以上、失敗しちゃいました すみません というわけにはいきません、そこが一番大事なポイントです。写真は自分の作品に過剰に自信を持っている人が多い、しかしギャラになると自分はこの価格以上では引き受けないというカメラマンは少ないという(やはりそれだけ仕事の数がないのだろうと) ただ会社としてはその価格帯がはっきりしないカメラマンには依頼しないこと多いそうです。 そしてあとは人間付き合いが多いそうです。その人と仕事して楽しかったか、やりやすかったか、支払ったギャラ分の価値があったか などらしい。 いろいろ話を聞いてドラマーも同じだなーって、簡単な8ビートの仕事ならちょっとドラムが叩ければ叩けるリズムです。そこで発注側がお金を払って仕事を依頼する場合の条件はまったくカメラマンの条件と同じだなーと思いました。
結果としては信頼のある実力と人間力が大事なんだなーとあらためて感じた会話でした。
大久保宙