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パーカッション奏者(打楽器)大久保宙BLOG
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カホン・チェック&改造

2011年04月14日 | 仕事宙
カホンが20台以上HCO MUSICに入荷したということでチェック、そして特注カホンも別に数台入ってきたのは
大久保宙のチューニングと、特殊なエッジ加工が必要ということでその作業を行いました。


光の具合で色がだいぶ違います。


今回はいって来た特注カホンの中ではかなり個性的なのがHMカホンのオレンジ・カラー(バック:ブラック)
HMカホンもかなり触るチャンスがありましたのでいろいろ調整も楽になってきました、今回の特注品は前回の
入荷分よりエッジの音が格段ににいいのがうれしいです、さらにカツンと鳴るようにします。(エッジに関しては
どうしても湿気の影響もあるので時期によって異なります)

ARCOのカホンも震災後はじめて大量入荷となります。石巻は津波の被害を受けたいへんところでしょうが
自宅に臨時の作業場を作って作業のほうを再開したそうです。応援したいです。





ARCOのカホンでダントツ売れているのはSW50とSN30の安いシリーズですが、価格が安いのにサウンドが良いのが
人気の秘密でしょう。パっと見た目は似ていますが、ビスの位置が違うの(SN30は上部にスネア<スナッピー>がついてます)
SW50は通常のギター弦タイプです。素材とか細かい違いはHCO MUSIC ARCOカホンページをチェック

また値段は高すぎず、安すぎず中間位置(2-3万円)台でとても魅力的なカホンがARCOのSW106です。



今回チェックした国産メーカーはすべて合格(そのままでも販売できる状態)海外産のカホンは一部修理または微調整などが2台
出ました、やはり国産のカホンメーカーの仕事はどこも丁寧だなーと感じます。

PHOTO by 大久保宙


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