最近プロ希望で習いにくるミュージシャンの中で”オンリーワン”の意味を違う方向でとらえている
人が多いように感じる。
オンリーワン=好き勝手
ではないと思います。
ドラマー、パーカッショニストで個性を出すのはすごく難しいと思います。
適当な演奏=個性ではないです、それは個性でなくめちゃくちゃです。
個性を出す前にやらなければいけないことがたくさんあると思います。
でも人と違う個性をだして行きたいという気持ちもわかるんですけどねー。
また第三者の意見というのも大事なんですよねー
私がパーカッション・ソロをはじめたときはいろいろな意見をもらいましたねー
(いまでもいろいろ指摘を受けることもあります) ただ客観的に見てくれる人の意見は大事です。
パーカッショニスト(同業者)が楽しいと思う演奏と一般のお客様が楽しいと思う音楽は違いますからねー
話がいろいろそれましたが私の結論は
*個性を出す前に基礎をしっかり学ぶ
*どうしても譲れないところ譲らない(プラスになるなら)
*第三者の意見をうまく取り入れる
これを受けながらも自分の個性が出せればと思います。
大久保宙