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♪ フレームドラム指パッチン奏法(フィンガー・スナップ)演奏 大久保宙 

2019年01月03日 | 動画
♪ フレームドラム指パッチン奏法(フィンガー・スナップ)演奏 大久保宙 / frame drum finger snap tech. by Hiroshi Chu Okubo


大久保宙 フレームドラム、タンバリンのレッスン募集中



大久保宙フレームドラム教本発売中

商品名 フレーム・ドラム
ATN商品コード 3575
ISBNコード978-4-7549-3575-7
JANコード:4537298035750
付属品 模範演奏CD付
価格 3,240 円(本体 3,000 円 + 税)

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世界最古の太鼓、フレーム・ドラムの基本奏法を詳しく解説!
近年、音楽療法などの普及で注目されているフレーム・ドラム。おなじみのタンバリンも、フレーム・ドラムの一種です。円形の枠に膜をはっただけのシンプルな外観と片手で持って演奏できるという手軽さから、人気が広まりつつあります。本書ではフレーム・ドラムの基本的な奏法を、150枚以上の膨大な写真と模範演奏を収録した付属CDを使って、細かな指の使い方までわかりやすく丁寧に解説しています。
本書で紹介する4つのスタイル

オリエンタル・グリップ(ワン・ハンド/レフト・ハンド・ヘルドポジション)
左手で楽器を持ち、右手で叩く奏法
オリエンタル・グリップ(ツー・ハンド/ボース・ハンド・ヘルドポジション)
両手で楽器を持って叩く奏法
オリエンタル・グリップ(ダラブッカ奏法/シティング・ポジション)
座った膝に楽器を置いて叩く奏法
フリー・ハンド・スタイル
スタンドや脚で固定して、両手で叩く奏法
最近では音楽療法の現場やドラムサークルなどでも使用されることから、トラディショナル・スタイルの奏法にはない、バチを使った演奏法なども紹介しています。打楽器の基本リズムから始まり、フレーム・ドラム奏者ならば必ずマスターしておきたいアラビアン・ダンス・リズムの基礎と応用、他にも世界中にあふれているさまざまなリズムをフレーム・ドラムで表現するテクニックなどが満載です。

『はじめに』より

フレーム・ドラムとは片面にヘッドがあるドラムのことで、英語ではFram Drumと呼ばれますが、数多くの種類と名称をもっています。フレーム・ドラムは、円形の木枠に動物の皮(牛、ヤギ、魚、トカゲ、鹿、クジラ、ヘビ)からできているヘッドをもつ胴と皮だけのシンプルな楽器です。これらは世界各地でさまざまに進化し、鈴や鉄の小さな輪、ジングルがついたタンバリンなどに発展しました。現在では、動物の皮の代わりにプラスティック・ヘッドを使用した楽器もあります。

私が主に使用しているフレーム・ドラムは、中央アジアのガヴァール、北アフリカのタール、モロッコのベンディール、アイルランドのボウラン、中央アジアのダフ、南インドのカンジーラ、エジプトのリック、イタリアのタンブレロなどですが、それ以外にも本当に数多くあります。それぞれの楽器には伝統や歴史など深く関わってきますが、本書ではグリップと奏法を中心に近代的なフレーム・ドラミングを解説します。

この教則本では、基本的な4種類のフレーム・ドラムの奏法を学ぶことができます。本書フレーム・ドラムには、さまざまな国の伝統的な奏法と、私が今まで学習してきた奏法、そして独自の発想による奏法の3つの奏法を組み合わせています。本書に収められた4種類の奏法とさまざまなテクニックの中で、2ハンド・ポジション、シティング・ポジション(ニー・ポジション)は、私がHartt Schoolの大学院時代にGlen Velezとの定期的なプライベート・レッスンで学んだものが多くあります。1ハンド・ポジションは、フレーム・ドラムの初心者やドラムサークル、音楽療法の現場で誰もが容易に叩けるように、1本の手(利き手のみ)で演奏できるようにしてあります。

また、フィンガリングなどの表記は、インドのフィンガリング・テクニックを使用しフリーハンド・スタイルを作り上げたJohn Bergamoに強く影響を受けたものです。アメリカ留学時代には、これ以外にも多くのワークショップに参加して、さまざまなハンド・パーカッションを学習してきた経験や、日本をはじめ世界各地における演奏活動をとおして修得した近代的なフレーム・ドラムのスタイルを、できるかぎり紹介してあります。

お願い:本書の解説文は利き手を右手として書かれています。左手が利き手の方は、使用する手を読み換えて演奏してください。

大久保 宙

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