気楽に♪

ゆったりと自然体で、気楽に過す私流・・・  (無断転用禁・著作は放棄せず)

ミセスハーバードスティーブンス

2015年02月11日 11時48分35秒 | 綴りごと
今日は朝冷えましたが(昨日よりはまし)

日中は気温も高くなって戸外でも寒くはないです。


こんな日は、心も軽くなってウキウキ

色々な事がしたくなります。


さて、先日「ミスマープル」(シタフォードの謎)で

ミスマープルが、トレヴェリアン大佐の胸元に挿されている「バラ」を見て

「ミセスハーバードスティーブンスね」と言うシーンが有り

バラが映りました。


ミスマープルシリーズは殆ど読んだはずですが

何分随分昔の話…

原作の中に「ミセスハーバードスティーブンス」という言葉が出てくるかどうか??不明ですが…


問題は、胸元に飾られているバラと

「ミセスハーバードスティーブンス」とは違うものでして…(^_^;)


ドラマの監督が解らなかったのか?

小道具関係者が解らなかったのか??


イギリスはバラの王国ゆえ、間違って欲しくなかった…かな。


ミセスハーバードスティーブンスは、「白い」バラです。

クリスティなら、このバラを付けて出て行く大佐のその後の「死」を連想させたかったに違いないのです。


結構、重要なバラだと思うのですが…

「白バラ」だと、いかにも映像的には「死」を連想させ過ぎるので

別の物にしたのでしょうか??


クリスティは、随所に「ミステリー」を隠してますから

「ばら」も重要だったに違いありません。


確かに、このバラを飾って出かける大佐について、

マープルも、ある推理を導き出しています。


たかが「バラ」されど「バラ」

物語の中では、立派なスパイスになってるのではないかと思った次第です。


ちなみに…

A・クリスティー原作の人気シリーズ、第2シーズンをハイビジョンリマスター版でアンコール放送!
心霊占いで死を予言された男が殺された。
男の日記に隠された秘密に迫る。

次期首相候補と期待されるトレヴェリアン大佐は、静かなシタフォード山荘で暮らしていたが、
ある雪の日、山荘の管理人に内緒で町のホテルに宿泊する。
夕食の後、宿泊客のミセス・ウィレットの提案で心霊占いをすることになるが、
その占いで「今夜トレヴェリアンが死ぬ」と予言される。
そして、深夜、トレヴェリアンは予言どおり死体となって発見された。
マープルはトレヴェリアンの日記から、事件の背後にある過去の秘密に気づく。

といった内容です~。


ちなみに、リンクかけた「ミセスハーバードスティーブンス」の作出国は「フランス」となってますが

「ばら図鑑」によると、作出は「イギリス」です。

アガサクリスティはイギリス人ですし

イギリスが舞台となれば、イギリス作出の方が妥当かと。


それにしても、豪雪の中が舞台

そんな時に、バラが有ったのでしょうか??

鉢植えで、室内管理していればあり得るかもしれませんけれどね~。



そうそう、ドラマの題名って色々ありますが

クリスティ物は、素敵な心惹かれる題名が多いですね~。


「パディントン発4時50分」「ポケットにライ麦を」「バートラム・ホテルにて」


「無実はさいなむ」「スリーピングマーダー」等々



特に、バートラムホテルは、どんなホテル??とワクワクさせられます。



「予告殺人」では、犯人の役者  

おやおや、「ポワロ」の中では、友人の「作家」です。


たまに、俳優が被って出演してるのも面白いものです♪



と、まぁ、こんな事も考えながら観るのも一興かと。





さて、バラの接木第1回目ですが…

ウ~~ン、成功したのか?ダメなのか??

接木も、見るとするのとでは大違い!!

かなりコツが必要みたいです。





挿し木で成功した「ピエールドゥロンサール」を植替えしました。

可愛らしい花なのに、意外に強いのにはびっくりです。


さて、ちゃんと大きく成長してくれるでしょうか??


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