晴天を期待したが西吾妻の主稜線周りは視界不良で今一つ。気温は低めで雪質は文句ないが、視界のない山スキーは気の抜けたビールのようで盛り上がりに欠ける。
せっかくやって来たので西大巓まで足を延ばし、すでにトラックだらけで荒れた東斜面を軽くかじって若芽平コースへ。
雪不足ぎみの上部斜面は落とし穴のツリーホールが有ったりして食傷気味だが、若芽平上部からは滑り易くなってパウダーランらしい斜面が続いて快適。
西吾妻小屋にはグランデコから上がってきた登山者が多かったが、多くが20~30歳台の若い方が中心で女性も半分ほどいるのは意外だった。
皆さんズーム付き一眼レフをもっている方も当たり前にいて、古臭い山屋の生き残りの自分から見ると時代は変わっていた事を実感。
出発前にデジカメのバッテリーを交換するのを忘れ、画像はまともなものは有りません。
所要時間 5時間半 気温 -10℃ (主稜線)
【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌
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