心が満ちる山歩き

美しい自然と、山に登れる健康な身体に感謝。2019年に日本百名山を完登しました。登山・街歩き・温泉・クラシック音楽‥‥

奥多摩 日の出山から金比羅尾根を下る(1)

2024年02月24日 | 奥多摩・高尾・陣馬


御岳山(929m)・日の出山(902m)


 奥多摩の日の出山から南東方向に向かって金比羅尾根をたどると、JRの武蔵五日市駅に出られます。地図を眺めていると、鉄道の駅が終点になっているのが興味深いし、長く歩き続けられるところに良さがあるという雰囲気が出ています。金比羅という名前にも歴史を感じます。
 新宿駅から中央線・青梅線・西東京バス・ケーブルカーの御岳登山鉄道と乗り継いで御岳山駅に向かいます。ケーブルカーは、標高408mの滝本駅と831mの御岳山駅を約6分で結んでいます。麓にあたる滝本駅に着くと、大きくて高いコンクリートの橋脚が目をひきます。橋脚には近代的な雰囲気と歴史の両方があります。開業したのは1934年のことです。
 御岳山駅に着くと、とても風が強くて寒いです。しかし、山頂の武蔵御嶽神社へ向かう参道には、紅葉の名残のような葉が残されています。宿坊の建ち並ぶ山中には診療所もあり、診療時間は火曜日と金曜日の午後2時25分~3時15分とのことでした。
 途中の「紅葉屋」でとろろそばをいただきました。眩しいくらいに太陽の光が座席に入ります。
 こちらのお蕎麦はとても美味しかったです。ただし、2024年1月までで蕎麦は中止しうどん専門になるとのことでした。
 頂上の武蔵御嶽神社では、こんなに寒いのに桜が咲いていました。昨日まで12月にでしては暖かい気候だったので、間違えて咲いてしまったのかと思いました。しかし、春と秋から冬、年に二度咲く桜のようです。





 (登頂:2023年12月中旬) (つづく) 



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