前沢さんの彫りだす彫刻は、もちろん好きなのですが
実はその人柄にも惚れています。
サラリーマンとして仕事をしながら、少しずつ彫りだされる彫刻たち。
素材へのこだわりは無い、と言ってはなんですが、様々な木を彫ります。
昨年まで暮らしていた小田原の海で拾った流木も彫れば、ホームセンター等で 手頃な価格で手にできる木も彫ります。
写真や紙媒体の平面に見る世界を立体に仕上げることもテーマにしていて、今回は友人たちも登場(非買ですが)。
テーマを決めて彫る時もあれば、彫りながら、どう仕上げるか考えながらの時もあります。
自分の作り方はこれだ!という 決まりがないところも、ひとつ ひとつに 魅力を感じる要因かもしれません。
そして、彫っていく時間や、完成するまでに あれこれ考えることが好きなようで、完成してしまうと、もう興味は次へと向かうそう。
お話も楽しいので、在廊されるときは、いろいろ聞いてみてください(ソーシャルディスタンスは守りながらで)。
佇 前沢泰史/木彫 9/・18・26在廊
9/12(土)- 9/27(日)11:00-18:00(最終日16:00)
オンライン展示 9/19(土)~9/27(日)16:00まで
休み:9/15・16.・23
ギャラリー樟楠