絵画、クラシック音楽、山岳、野草&花, 奈良drawings,classical music

MATISSE, 木村忠太、杉本健吉、会津八一、高山植物 などの写真

今年のパリでの忠太展と過去の日本での忠太展ポスター

2018-09-25 17:49:22 | アート

 
昨年は生誕100年木村忠太展が高崎市美術館でがあり好評だった。
こちらのポスターは国立美術館(東京と大阪)と高島屋開催のもである。
木村忠太画伯は 1987年6/7月 NEW YORK での CHUTA 展の開催後パリで急逝(70歳)、予定していた9月の高島屋の木村忠太展は遺作展となった。
マチスの先を進みつつあった日本の世界に誇るアーティストを失ったのは非常に残念だった。

再認識のオイルパステル画

2018-09-25 16:10:23 | アート
巨匠たちのクレパス画展が終了した。サクラクレパスが協賛で内容が思ったより充実していた。
宮本三郎、小磯良平などデッサン 力のある優れたものも良かったが、中村善策、鈴木信太郎、足立源一郎など懐かしい作品にも出会えた。
しかしオイルパステル画なら、日本を離れてフランスで活躍し、欧米で人気ある故木村忠太の作品の紹介が無かったのは非常に残念だった。
南仏の太陽の光と日本の素晴らしい色のコラボレーションを表した忠太の油彩にも勝る独特のオイルパステル画はサクラクレパス社は忘れてはならない。
写真は ギャラリーたからし の忠太展案内状から。 ヤフーオークションにはオイルパステル画のプリントも出品されているのでベターな写真も観れる。

Mozart Reuiem に大感動 

2017-11-19 20:45:43 | オーディオ
福島章恭指揮者のモ−ツアルト レクイエム 

昨年のパーシモンホールの Bach のマタイ受難曲も感動したが、今回のオペラシティの Mozart の Requiem にはそれ以上に感動した。
190名を超える合唱団のハーモニィーの美しさとオペラシティ大ホールの音響の良さが見事で早速今回参加した長岡混成合唱団の知人に感動の感想を伝えた。

30年 ほど前にベルリンフィルとカラヤン のコンビで KV626 を聴いたが、終了後拍手はなかった。
2曲めの テ デウム の終了後は凄い拍手が鳴り響いていたので、Mozart の Requiem はカラヤンの意向が拍手無しにしていたのだろうか。
半世紀前にカーネギーホールで Munchen Bach のリヒター の Bach ロ短調ミサ曲、マタイ受難曲など聴いてミサ曲の大ファンになっていたが、今回の合唱はそれにもまして素晴らしく大感動した。

自宅では広くない部屋で大型スピーカー(米国 Bozak Conceert Grande )で聴いているが、やはり福島先生指揮による生演奏はオーディオ装置を通しての何倍もの感動を体に沁ませて帰宅につきました。
福島章恭指揮者と団員の皆様に感謝、感謝。
福島指揮者は12月 ウィーンでのシュテファン大聖堂でのモーツアルト追悼コンサートに出演、心より成功祈ってます。