10月の初旬に来訪した和歌山のみさと天文台。今日の空は100%が最高の夜空としたら30%位ですと言っていました。(と天文台の方が・・・。) たしかにここ最近、秋晴れと言った澄み切った青空や夜空が少なくなったなと感じます。温暖化の影響で日本の環境が少し熱帯地方に近づいた感があって、今までの気候ラインが日本海沖あたりまで北上していて、暖かい湿った空気が日本列島に流れ込んでしまって、10月なのに暑かったり、薄雲が流れ込みやすくて「澄み切った空」が少なくなってしまっているのかもしれません。これから冬にかけては、澄んだ空に輝きのある星がたくさん見える季節です。澄んだ空を期待したいですね。
「星の塔と天頂付近の星」星の塔には口径105cm大型望遠鏡とプラネタリウムが設置されています。
天頂の少し北側のペガススの少し東側にM33のアンドロメダ星雲がありました。空が光害の影響をあまり受けていないところでは、肉眼や双眼鏡でも見えます。
少し拡大写真が下記です。
アンドロメダ星雲までの距離は、2,537,000光年あります。今見ているのは2,537,000年前の輝きということですね!
「電波望遠鏡アンテナとスバル」
これからの主役の星の一つスバル
薄雲のせいなのか月明かりの余韻が残っているのか、星空がいつもより少し少ない様に感じられます。
帰りがけに東の空を見たら、オリオン座が上ってきていました。季節は巡ってます。
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