今回も、前々前回からの続きです!
9月末、奈良県南部の鶴姫公園に星空を撮りに行った時の物です。この日は早めに出れたので現地にはまだ明るい夕方5:30頃に到着しました。夜空の星が見えるまで少し時間がありましたので、展望台下の鶴姫資料館を見て時間をつぶして、日没頃から撮影を開始しいい場所を探しながらパシャパシャと撮りました。
途中からインターバル撮影に切り替えて、25秒の露出に5秒間のインターバルで60枚ほど撮って、また通常撮影に戻ったりとかをしていました。この日は比較的に流れ星が多かったのですが、25秒の露出に5秒のインターバルの画像、つまり1枚当たり30秒かかっている画像の9枚分に、白い軌跡が写っていました。
白い軌跡(ISS/国際宇宙ステーション)と思われる軌跡
「1枚目」
「2枚目」
「3枚目」:下側の右から4本目の木のあたりから上へ軌跡が・・・・。
「4枚目」
「5枚目」
「6枚目」
「7枚目」
「8枚目」
「9枚目」
*Canon EOS 6D ISO/2000 Mモード25秒。 f/2.8 17 mm (SIGMA17-35F2.8)
画像9枚の中に、下から上の方へと白い軌跡が写り込んでいました。1枚当たり約30秒かかっている画像の9枚分に映っているということは、フルサイズ17mmの画角の下から上までの範囲を約4分30秒かかっているということです。飛行機ならこんな動き方をいないし、流れ星でもないので「ISS/国際宇宙ステーション」という結論に達しました。(でも自信はありません。)
「拡大画像」
参考:「国際宇宙ステーション(ISS)」とは、地上から約400km上空に建設された巨大な有人実験施設です。1周約90分というスピードで地球の周りを回りながら、実験・研究、地球や天体の観測などを行っています。さすがにカメラの広角レンズでは、光った軌跡しか撮ることが出来ません。
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