~今日のネコトモ~
今回はスフレちゃんとの馴れ初め・・・じゃなくって、出会いのお話です。
タルトちゃんをお家にお迎えしてしばらくした頃・・・
タルトちゃんと同じくお庭に現れたのが、スフレちゃん。
タルトちゃんの時は私(プレイヤー)の方から寄っていきましたが、スフレちゃんは自分から近づいてきてくれました。
もじもじとご挨拶してきたスフレちゃん。
そんなところが小花のように可愛らしい子でした。(^^)
ここのところビミョ~に忙しかったため書けなかった、『食戟のソーマ』の感想。(この前のKH記事は勢いに任せただけ/爆)
本当は創真とタクミのコンビや料理について語りたかったのですが、それはまたの機会にという事で・・・すみません。
なにはともあれ。
『食戟のソーマ』連載300回突破おめでとうございま―――す!!
以上!(え)
いや大変申し訳ない話なのですが、当の第300話については語りたいこともツッコみたいことも特に無いんですもの。
[ブックマスター]についても、まんま私の予想通りでしたし。
まあ、マロ眉は流石に予想外でしたが。(どうしてそうなった佐伯先生よ)
週刊少年ジャンプ2019年14号掲載
第301話 【氷の魔女】
正直言って、今回も特にワクワクしたり、熱くなったりするような面白みは感じられませんでした。
ですが。
それとはまた違った側面で、今回の話は「語りたい」と強く思わされましたね。
自身もまた[神の舌]の持ち主だった真凪。
そんな真凪は、かつてのえりなと同様に・・・いや多分それ以上に“味”というものに絶望してしまい、食事をすることを断ってしまったのですか。
その結果、点滴で栄養補給をしていると。
作中ではユーモア風に描かれていますが、私としてはここのシーンは全然笑えませんでした。
何度も言いますよ。
何度も言いますとも。
私にとって
「食べる」ということは「生きる」ということです。
その「食べる」という行為を放棄し、点滴という医療手段で栄養を補給している真凪の姿は
「死」に向かう姿にしか見えませんでした。
・・・なるほど。
こうやって繋げてきましたか。
えりなの母親と。
創真の母親を。
まだ存命ではあるものの「食べる」ことを拒否し、娘にも一切期待せず自ら命を削っている真凪。
そんな母親に、料理と共に自分を認めさせたいえりな。
対して、既に他界している創真の母親。
そんな母親に、創真は自分の料理を食べてもらうことはもう叶いません。
だからこそ・・・。
この真凪の姿を見て私が感じたことは、第284話を読んだ時とよく似ています。
ここと重ねるためにああいった課題を『BLUE』の最初の試練にしたのかもしれませんね。
ちなみに。
真凪の「味に対する絶望」の原因がもし薊だったりしたら、この作品のテーマ的に興味深いですね。
もともと料理の腕を見初められて薊は真凪と結婚したわけですが・・・。
もしや愛する人の料理に満足できなくなってしまったことが、真凪を絶望のどん底に落としてしまった・・・とかいう理由だったりして☆
そして薊の方もそういった理由で真凪が自分から離れてしまった事により、自分に絶対服従という洗脳教育をえりなに施すに至ってしまった・・・とかいう背景があったなら、あの逸脱した言動の理由が立つんじゃないかな、と。
ま、今のこの作品がそれだけの整合性を用意してくれているかは非常に怪しいところなのですが。
そんでもって。
つくづく駄目な子ですね。えりなは。
ま~~~た料理人として(個人的には人として)最低な行為を繰り返すとは。
しかも。
今回は薊の洗脳とは無関係な自発的行動だったのですから、尚更失望です。
例え99.9%の読者が彼女を好きと答えようとも、私はやっぱり好きになれません。
ほんっと分かってませんよね、えりなは。
料理を捨てるという事は、食材の生産者や運搬者といった多くの方々だけでなく
料理を作った本人をも無下にしているということに。
・・・さて。
最終章(の筈)であるここにきて、ようやく私が最重要視しているファクターである「母親」と、この章の裏テーマと考えている「命」が結びつきました。
あと気になるのは、この作品の最大のテーマである「自分の料理の全てを捧げたいと思える相手との出会い」。
このテーマに一応準じているのは朝陽ですよね。今のところ。
肝心の創真とえりなはこれについては全くの無頓着なわけですが、果たしてどうやってそのテーマにきちんと向き合うことになるのでしょうか。
私としては、そこで鍵になるのが恵と考えていますけども。
今回の真凪の件によって、久々にえりなに露わになったファクターがありますね。
それは「欲しがる」ということ。母親からの認知を。母親の愛情を。
そして朝陽はその異能?の通り、「奪う」人物。
そしてそして。
創真は「与える」人物。
もはや優勝を争うのはこの三人で間違いなし。
彼らそれぞれのファクターが、上に挙げた三つのキーワードとどう絡んでくるのかが気になるところです。