奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

映画『峠 最後のサムライ』 2022年6月

2023年08月15日 | 映画

映画『峠 最後のサムライ』60秒予告 2022年6月17日(金) 全国公開!

映画:峠 最後のサムライ
原作 司馬遼太郎『峠』
監督 小泉堯史
脚本 小泉堯史
封切日  2022年6月17日
上映時間 114分

『峠』(とうげ)は、司馬遼太郎の長編時代小説『峠』原作。越後長岡藩の河井継之助(かわい つぎのすけ)の生涯。「蜩ノ記」の小泉堯史監督のメガホン 主役の継之助役は役所広司。

他豪華キャストなのだが。

原作「峠」は遠い昔に読んだかすかな記憶がある。それも、あるかも知れないという程度。

検索枠に”映画 峠”と入力すると検索ワード候補の2番目に、”つまらない”が現われた。
豪華キャストによくある皮肉な傾向だ。
114分では原作の魅力を伝えるのは至難のわざではないのだろうか。歴史通には面白いのかも知れない。
大河ドラマでも幕末ものの視聴率は近年不振がつづいている。登場人物も、歴史的出来事も多くその背景も複雑で難解なのがその理由だと言われている。

河井継之助の長岡藩は、やむなく旧幕府軍として「奥羽越列藩同盟」で北越戦争に参戦するが、新政府軍にも一定の理解を示す河井継之助の立場は単純明快ではない。
西の坂本龍馬、東の河井継之助と言われ、開明的な継之助の行動は一筋縄では理解が困難だ。
そこのところを描こうとしたのだろうが、それが観る側には消化不良をきたしのかもしれない。理解したとしても、かっこよく痛快とは言えない。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。