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新・奄美たちがみ百景　その45 クワズイモと菜の花

2014年03月06日 | 田中一村


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2 コメント

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葉が里芋に似ているので、間違いそうです。 (鹿児島のタク)
2014-03-07 04:48:51
葉が里芋に似ているので、間違いそうです。

「クワズイモ」と言うほどだから、食べられないのですよね。
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鹿児島のタクさんコメントありがとうございます。 (管理人)
2014-03-07 11:50:28
鹿児島のタクさんコメントありがとうございます。

田中一村の代表作にも描かれたクワズイモ。
植物の隙間を通して、向こう側の風景を描くには、その葉と茎は、亜熱帯的で、うってつけのような気がします。食べられないというのもいいですね。

高知県や愛媛県にあるという、石芋伝説。

里芋を乞うた旅の僧に、村人が、この芋は食べられないとがウソをついて帰したあと、その芋は石のように硬くなってほんとに食べられなくなっていたという話。
その旅の僧が弘法大師で石芋はクワズイモだといわれているそうです。

同じ弘法大師とクワズイモもの話が奄美大島南部の瀬戸内町にもあると聞きました。

クワズイモはサトイモのように塊状ではなく、棒状の根茎を持ち、それが伸びて地表をすこし這ったあと立ち上がり先端部に大きな葉をつけます。
その葉は時に大人の傘代わりになろほどになります。葉柄から出る汁（樹液）はかぶれやすく、かゆ（よご）くなることがあります。
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