ありのまま日記

神からの贈り物 1ー2

《自己責任と高次元宇宙意識》

 
自己責任とは、文字通り自分の決定したことや行動に責任を取ることです。宇宙意識とは地球三次元世界の常識外にある愛を基盤とした高次元意識。
 
三次元世界である地球では、『自己責任をとる』という意識が希薄です。
 
なぜなら、三次元世界の法律やルールでは、その人が発した『思い』を裁くことがないからです。
 
人の想像力や思いは、良くも悪くも、その人の思い通りの現実を創造します。どんな思いを選択するかも本人の自由意志に依るものです。
 
三次元の世界で思いが裁かれることはありませんが、思いは宇宙エネルギーの一部ですので、本人が発したエネルギーと同じエネルギーがブーメランの如く本人へと戻ってきます。
 
物事が上手くいかない…とか。他人から不快な行為を受けるとか。辛いことがつづくとか。そのようなネガティヴなことが起こるのは、過去に発した自分の思いや行いに原因があると考えられます。
 
神から自由意志が与えられていることは、つまり…自動的に自己責任を取る仕組みに宇宙はなっているのです。
 
このことが宇宙法則の一部となっていることを知っている人は少ないようです。
 
例えば男性と女性が深く愛し合って結婚をしたとします。年月が経ち、色々なことが起こり、互いになぜこんな人と一緒になったんだろう…あの人のせいでわたしの人生が狂った…などと思うようになることもあるかもしれません。
 
しかし、どうでしょうか?長い人生良いこともあれば悪いこともあります。相手を思いやる気持ちはいつから無くなってしまったのでしょうか。
 
本当にすべて相手が悪いのでしょうか?
 
では、そんな自分の人生を狂わすような相手となぜ結婚したのでしょうか?自分が相手を見る目がなかったのでは?結婚は互いの同意が必要です。決定したのも自分なはずです。
 
そうです。自己責任を取るということは、人のせいにしない。ということです。
 
高次元世界では自己責任を取ることは常識なので、他に責任や罪をなすりつけることはありません。
 
一人一人は、神の分け御霊であり化身である霊魂。神とは創造主でもあります。ですから、神の化身である私たち一人一人は、自分の人生の創造主になれるのです。
 
自分の人生において、『思い』も含めて、すべての決定権は自分にあります。
 
また、相手の人生の創造主は相手です。相手はまた相手なりに自己責任をとるか、とらないかは相手の自由意志です。
 
そこにあなたが立ち入ることはできません。それも相手の自由意志によって護られているのです。
 
相手が自分にしてきたこと、されてきたことも何かの因果。全ては宇宙の法則に即して起こっていること…許すことが寛容最善で、それも自由意志に含まれます。
 
自分の『思いや想像力』に責任を取る…ということは、高次元宇宙意識を持つということです。
 
地球という三次元世界では、結果である『行為行動』が裁かれることがあっても、原因である『思い』が具体的に裁かれることがありません。例えば闇の持つネガティヴな破壊的エネルギーが法律によって裁かれることはないように。
 
スピリチュアルな世界では、人の行為・行動の前に目に見えない力『愛・思い・想像力など』が存在することを前提にしています。
 
地球も五次元という高次元世界へと参加するに当たり、更なる人々の霊的気づきが進んでいくことになるでしょう。
 
 
 
《次回へとつづく》
 
 
あるがままで
 
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