ドル崩壊に致命傷を与えることになったのが、米国とイランとの国交回復だ。
この国交回復でオバマ大統領率いる米国政府が、自国の利益だけを追求して外交に取り組んでいるのではないことが更に明確になった。
今回イランは米国政府との核削減合意の条件として、国際社会への原油輸出再開を果たすことになった。
イランの原油マーケット参入で国際社会の原油価格はさらに安くなる。ここで重要なのは、原油が安くなるということはドルの価値も下るということだ。
原油と共に成長してきたドルにとって、原油価格下落は致命的だ。
*原油価格25ドルまで下がる可能性も? イラン協議合意で輸出再開へ一歩 群がる石油メジャー
http://newsphere.jp/economy/20150404-1/
*イラン産の供給拡大に期待 原油価格下落1バレル=42ドルも
イラン核協議合意2015.7.14 23:33
http://www.sankei.com/smp/economy/news/150714/ecn1507140052-s.html
国際社会から信用を失ったドルは、次第に国際貿易の取り引きから遠ざけられている。現に日本はロシアとの貿易に円を使うことを提案している。
また中国では、外国人投資家に人民元建て原油先物取引市場を開放するという。
*中国 外国人投資家に人民元建て原油先物取引市場を開放
続きを読む http://jp.sputniknews.com/asia/20150909/871179.html#ixzz3lDRnDzjK
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この現状を鑑みても、ドルは静かに崩壊しており、ドルと共に構築された悪魔の金融システムもまた崩壊の最中である。
新しい金融システムは水面下においてすでに機能し初めており、奴隷社会の解体が急がれている。
権力を欲しいがままに手に入れ、人類を完全支配し世界に君臨してきた世界闇支配層。現在支配層たちは権力闘争によって、互いに自分たちを淘汰し合っている。
どちらが勝っても、勝ち負けや闘争で勝負を決めているうちは闇であり、いつかは負ける運命にある。三次元世界における勝負の世界とは、いつか必ず負けるようにできている。
新しい地球のパラダイムは勝負や競争などで決まる社会ではなく、和解・尊重・愛で構成されている。
例えば今地球の支配者が変わっても、また新たな支配者が人類という奴隷を操るなら、人類は繰り返しの古いサイクルを生きることになる。
しかし、地球次元上昇という新しいパラダイムには、世界闇支配層組織を完全解体させることが、プロセスとしてプログラムに組み込まれている。闇支配層消滅は免れることはできない。
地球はすでに闘争精神が機能しない波動領域に達しており、彼らは存在していても、パワーを持つことができなくなる。
もう何年も続いているドル崩壊劇、フィナーレは近づいている。
生きとし生けるもの
すべてが
幸せになりますように
あるがままで