意識と無意識と想念に気づきを進めていくと、『思考パターン』がどれだけ人生に影響を与えているのか観えてきます。
同じネガティヴな結果が現実に現れてくるということは、いつも同じ思考パターン(煩悩)に自分が支配されているということです。
人の持つ破壊的思考というものも、そのような破壊的要素を持って生きることにより、学びや気づきを得るために、性質や価値観のようなものとして持ち合わせます。
その破壊的要素をどのように取得するかは当人のカルマにも寄りますが、三次元世界の闇や悪魔による洗脳や偽の情報、破壊的世界の維持のための破壊的側面の決起などがあります。
例えば石油温風ヒーターを例にとります。
温風ヒーターも三次元世界の産物ですので、どのように使うかは本人次第です。有害物質を排出する石油を原料とする薬品や生活日常品は三次元世界の特産物です。
そんな温風ヒーターも部屋を温めることを目的に使えば快適な暮らしのために貢献します。普通の温風ヒーターの使用目的です。
一方、温風ヒーターも使い方によっては人を死に至らしめる凶器となります。
どの側面を引き出すかは、使う本人次第です。
この世界で温風ヒーターを快適に使うためには、器具のメンテナンスも含まれます。
三次元世界において物質をメンテナンスすることは、管理する者にとっては必要なこととして、人は成長過程において学んでいくものです。必要ならば他に依頼して賃金を払ってメンテナンスしてもらうことも可能です。
恐れの固定観念に固定されていると、ネガティヴな側面を想定して、脅威を与えて強制的に管理する方法をしばしば見かけます。
フィルターの埃を取らないと不完全燃焼を起こして知らないうちに死ぬとか(笑)これは極端にネガティヴな結果を導く一つの例ですが。
例えば、はしゃぐ子供をおとなしくさせるために、お化けが来るぞ~と脅かして子供の感情を抑え込むように。
恐れという脅威を受けることによって、人は行動を支配されます。無意識でたくさんの人がこの方法で人を支配しています。このような恐れによる支配の成り立ちは、三次元世界の特有です。
そういった破壊的観念と思考という煩悩が、無意識のうちに自分の内側を支配して、人生を破壊させ、ネガティヴな結果へと導いていることを知る人はほとんどいないようです。
私たちは子供の頃、親から言われた言葉や学校で学習したことを観念的に人生の指標として植え付けています。これから新しい時代を生きる人類は、そのような恐れの観念を霊的な目覚めによって、見直し改善していくことで、段階的にネガティヴな側面を生きることが減少していくでしょう。
恐れや脅威、怒りというものが、人生をどれだけ破壊してきたか、今の現実で、もうゴリゴリだと思うくらい浄化はクライマックスに近づいています。
内側に潜む『恐れと貧困』
これが人類を不幸へと貶めている煩悩と呼ばれる破壊的エネルギーなのです。
生きとし生けるもの
すべてが
幸せでありますように
あるがままで