*共産党志位氏、元号法廃止を主張 「国民主権になじまず」
2019/02/28 18:29
共産党の志位和夫委員長は28日の記者会見で、天皇一代に一つの元号とする「一世一元」制を定めた元号法の廃止を引き続き主張していく考えを示した。「元号は、時をも君主が支配するとの考えからきている。国民主権の原則になじまないと考えている」と述べた。
共産党は機関紙「しんぶん赤旗」で西暦と元号を併記するなど、元号の慣習的な使用は認める。一方、法律による強制的な使用に反対する立場をとってきた。
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支配奴隷制そのものの天皇制。さっさと廃止すべきだと以前から申し上げております。
韓国の重鎮が天皇さまのことを戦犯の息子と挑発していましたが、それは世界が認める紛れも無い事実なのです。平成天皇さまは即位以来、政治利用されてきました。本当にお気の毒です。
管理人は共産主義とは何の関わりもありませんが、この『一世一元』制度は憲法の定める国民主権に真っ向から反すると常日頃から違和感を持っております。
なぜなら、天皇を教祖とする神道は、数ある宗教の一つに過ぎず、それに伴う一世一元制度は支配制であり、全国民に選択の余地はない奴隷制の強要に他ならないからです。
天皇制を絶対的に強制される日本国民に主権があるのでしょうか?
一世一元制を神道信者の中で使用するのならともかく、天皇即位のパレードの高額新車も国民からの税金で賄うのではなく神道信者が負担すべきですし、天皇家が暮らす全ての経済的支援も神道信者がするなら納得できます。日本人すべてが神道信者ではありません。
先日車の免許証の書き替えに行ってきたのですが、次回の免許証の更新が平成36年と免許証に記載されておりました。
明らかに平成36年という年はないと分かりつつ、なぜ平成を使うのか?元号を使う意味が分かりません(笑)
多くの国民が次回の更新に不便することが分かっていながらなぜでしょう?少なくとも国民に対して良心的ではないですよね。
こんな雑な対応は、民間ではあり得ないことです。
世界共通の西暦を使うのが相応しいと分かっていながら誰もそれを指摘しない(笑)変な世の中です。
日本国憲法では国民が主権なはずですが(笑)国民よりも元号優先なのはおかしな話しではないですか。車の免許証一つにしても、日本の偏った社会制度を垣間見ます。
天皇家を政治利用して利権を得ている勢力が天皇制を優先し憲法違反に加担していることをどれだけの国民は気づいていますか?これは政治権力の乱用なんですよ。
ぼーっとしている場合はではありませんよ(笑)
そういう意味において今回の共産党さんの主張、核心を突いていますね。ダブルスタンダードが絶妙に機能しています。
天皇を崇拝する天皇制など時代遅れだということに気づきましょう。
天皇制を文化遺産として残すならそれもいいでしょう。しかし国民主権を基本とし、宗教的なお祭りは天皇家の自腹か信者の支援のみで執り行うのが憲法の定めるところです。
宗教の選択の自由と文化継承を混同しないよう注視して参ります。
あるがままで