なななんと!
3月26日(木)にZepp Tokyoで行なわれる、BECK来日追加公演のサポート・アクトを、ゆらゆら帝国がつとめることが急遽決定してたみたいだ!!
BECK VS ゆらゆら帝国・・・
ゆらゆら帝国っつーと、今や(本当の意味での)日本のロック界の頂点に位置している存在。
メインを食ってしまいそうな予感がするのは私だけだろうか・・・
つーわけで、今日は3月3日ということもあり、10年前、まだ洋楽至上主義だった私が出会ったゆらゆら帝国の衝撃のメジャーデビュー作「3×3×3」について語っちまいましょうか。(う~ん無理やり)
てゆーか当時たまたま見ていたSSTVで流れた“発光体”のサイケなPVがゆら帝との初の出会いだったわけですが、その映像はもう、鈍器のようなモノで後頭部をおもっきり殴られたような衝撃でしたね!
このはちきれんばかりのブッといヴァイヴレーション!!
こんな凄い音出すバンドが今時日本に存在していたとは!!
パンタロンはいたアフロの兄ちゃんがSGを携え、もの凄く奇妙なフットワークで劈くような荒削りでファジィなギターを掻き鳴らすそのカッコよさといったら!
そしてサラサラヘアーのヒョロ長いベーシストのうねりまくるベースラインに驚異的なモノを感じましたね。
ほんで私、ずっと勘違いしてたんですよ。
「このベーシスト、女性にして凄いベース弾かはるなぁ~」って。
しばらくして後に、なんかの雑誌で千代が男であることをやっと知りました。
しょっぱなから凄まじい爆音で始まるアルバム「3×3×3」ですが、感情の赴くまま坂本君がガシャガシャと手グセのきいたギターを掻き鳴らす“昆虫ロック”や、“発光体”のような激しく畳み掛ける疾走ナンバーもおもくそドーパミンを刺激しますが、なんともやり切れない哀愁を感じさす“ドックンドール”や、坦々とした曲調の“アイツのテーマ”もとてつもなくカッコいい。
そして、ゴールデン・イヤリングの“RADAR LOVE”を髣髴とさせるブギー調のリズムに合わせて、冷めた低音ヴォイスで坂本君がブツブツ語るように歌うタイトル曲“3×3×3”での常軌を逸したトリップ感はヤバすぎる!!
そしてCMのような小インストをはさんで始まる超名曲“EVIL CAR”へと突入するこの流れはまさに本作のハイライトでありましょう!
特に逃避行のような中間の展開での坂本君の咽び泣くギターワークは秀逸!!
脳内麻薬がダクダクと分泌されるかのようなヘンテコゆらゆらワールドへトリップしていっちまいます。
この曲は是非ライヴで体感して欲しい。ステージ上での坂本君えらいことになってるから。
それと、ゆらゆら帝国はかつての私の「ロックはやっぱ英語が一番!」というガンジガラメの固定観念を見事討ち砕いてくれたバンドでもありました。
日本語でこれだけカッコいい歌詞作れて、カッコよく歌えるロック・ミュージシャンは坂本慎太郎君をおいて他にはおらんでしょうねぇ。
日本の男性Voなんてめったに好きにならない私ですが、坂本君はもう別格!!
彼は私に「日本語の歌ってなんてステキなんだ!」って思わせてくれた敬愛すべき人物なんです。
今日の1曲:『発光体』/ ゆらゆら帝国
3月26日(木)にZepp Tokyoで行なわれる、BECK来日追加公演のサポート・アクトを、ゆらゆら帝国がつとめることが急遽決定してたみたいだ!!
BECK VS ゆらゆら帝国・・・
ゆらゆら帝国っつーと、今や(本当の意味での)日本のロック界の頂点に位置している存在。
メインを食ってしまいそうな予感がするのは私だけだろうか・・・
つーわけで、今日は3月3日ということもあり、10年前、まだ洋楽至上主義だった私が出会ったゆらゆら帝国の衝撃のメジャーデビュー作「3×3×3」について語っちまいましょうか。(う~ん無理やり)
てゆーか当時たまたま見ていたSSTVで流れた“発光体”のサイケなPVがゆら帝との初の出会いだったわけですが、その映像はもう、鈍器のようなモノで後頭部をおもっきり殴られたような衝撃でしたね!
このはちきれんばかりのブッといヴァイヴレーション!!
こんな凄い音出すバンドが今時日本に存在していたとは!!
パンタロンはいたアフロの兄ちゃんがSGを携え、もの凄く奇妙なフットワークで劈くような荒削りでファジィなギターを掻き鳴らすそのカッコよさといったら!
そしてサラサラヘアーのヒョロ長いベーシストのうねりまくるベースラインに驚異的なモノを感じましたね。
ほんで私、ずっと勘違いしてたんですよ。
「このベーシスト、女性にして凄いベース弾かはるなぁ~」って。
しばらくして後に、なんかの雑誌で千代が男であることをやっと知りました。
しょっぱなから凄まじい爆音で始まるアルバム「3×3×3」ですが、感情の赴くまま坂本君がガシャガシャと手グセのきいたギターを掻き鳴らす“昆虫ロック”や、“発光体”のような激しく畳み掛ける疾走ナンバーもおもくそドーパミンを刺激しますが、なんともやり切れない哀愁を感じさす“ドックンドール”や、坦々とした曲調の“アイツのテーマ”もとてつもなくカッコいい。
そして、ゴールデン・イヤリングの“RADAR LOVE”を髣髴とさせるブギー調のリズムに合わせて、冷めた低音ヴォイスで坂本君がブツブツ語るように歌うタイトル曲“3×3×3”での常軌を逸したトリップ感はヤバすぎる!!
そしてCMのような小インストをはさんで始まる超名曲“EVIL CAR”へと突入するこの流れはまさに本作のハイライトでありましょう!
特に逃避行のような中間の展開での坂本君の咽び泣くギターワークは秀逸!!
脳内麻薬がダクダクと分泌されるかのようなヘンテコゆらゆらワールドへトリップしていっちまいます。
この曲は是非ライヴで体感して欲しい。ステージ上での坂本君えらいことになってるから。
それと、ゆらゆら帝国はかつての私の「ロックはやっぱ英語が一番!」というガンジガラメの固定観念を見事討ち砕いてくれたバンドでもありました。
日本語でこれだけカッコいい歌詞作れて、カッコよく歌えるロック・ミュージシャンは坂本慎太郎君をおいて他にはおらんでしょうねぇ。
日本の男性Voなんてめったに好きにならない私ですが、坂本君はもう別格!!
彼は私に「日本語の歌ってなんてステキなんだ!」って思わせてくれた敬愛すべき人物なんです。
今日の1曲:『発光体』/ ゆらゆら帝国
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