この時期になると、毎年恒例の若草山の山焼きが行われる。
うちのベランダからもその様子がよく窺えるのだが、そういう行事がいつあるかとか今まで全く知らんくて、山焼きをこの目で見たのは今回が初めて。
花火とかもあって、今年は遷都1300年記念ということで、例年より盛大に打ち上げられたとのこと。
真冬の花火もまたオツなものである。
いよいよ山焼きが始まった!
山肌から炎が上がっていく様子はまるで、ヒエロニムス・ボッシュの地獄絵を髣髴とさせていた。
セルティック・フロストが3rdアルバム『INTO THE PANDEMONIUM』のジャケで起用したあの部分だ。
ところで、若草山の鹿たちは事前に避難させているのだろうか?
それとも・・・
フェッフェッフェッフェ・・・
地デジカが業火に焼かれて、獣肉が燻ぶってる音がここまで聞こえてくるようだ。
なんだか屍肉の焼けるいい匂いがしてきだぞ。
今日の1曲:『Fire』/ Red Hot Chili Peppers
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