
訃報記事が続きましてあれですが・・・・・
ジョージ・マイケルが死んでしまった。
しかも12月25日に・・・・
ほんまにラストクリスマスやんけ!!
いやいや、ラストというのは「去年の」という意味であって「最期の」という意味ではないのですよ。
なんて野暮なことは言いっこなし。
そんなことぐらいわかってますがな。
なんせこの曲が流行ってたのはわてが小学生の頃で家にドーナツシングルもありましたさかい。
ほならあなた会話の中でWHAM!って発音するとき、わざわざ「ワム!」ってでっかい声でいいまっか?
なにごとも臨機応変にいきましょうやって、論点がズレてる?
それにしても、アンドリュー・リッジリーからのコメントが気になるところではあるが。
まぁメタラーってのは、最近はそうでもないかもしれんけど、どうしてもラップという歌唱法を忌み嫌う傾向が強い。
私とてMCハマーや日本のテイノウヒップホップやミクスチャーなんかが流行り出した90年代初頭はけっこう毛嫌いしてた。
ラップに寛容になってきたのはレッチリの『母乳』がキッカケだったと思うが、私はメタルを聴く以前からある楽曲のおかげですでにラップには免疫がついていたように思う。
それがずばり「ワムラップ!(たのしんでるかい?)」だった。
小学生の頃から姉の影響でその頃流行ってた80'sの洋楽は嗜んでて、まぁワムなんかはマクセルのCMで「Bad Boys」がお茶の間で流れてたので、ジョージの作る耳馴染みのいいポップな楽曲と質のいい美声にはすぐに惹かれた。
姉が2nd『MAKE IT BIG』を所持していたのでそれも聴いていたが、私は後にレンタルした彼らのデビュー作『FANTASTIC』が大のお気に入りだった。

なんだろう、子供心にファンキーなノリに強く惹かれる嗜好があったのかもしれないが、この作品は彼らが明らかにブラックミュージックに強く影響されてるのが見てとれる。
全体的にはファンキーなカッティングギターとホーンセクションから成る楽曲が占めており、ジョージは若気の至りか、やたらウラ声のコーラス技で攻めているのがちょっとしんどくはある。
それでもギンギンのスラップベースで始まる「Club Tropicana」でみせるしなやかで流れるように歌うヴォーカリゼーションは、ジョージの持って生まれた研ぎ澄まされた歌の才能を感じずにはいられない。
そして、イギリス白人で当時としてはラップを導入するという大胆な試みは、ジョージが単なる流行りのポップアイドルシンガーではなく、懐の深い意欲的なミュージシャンであったことを窺わせる。
ラスト曲「Young Guns」でまくしたてるキレッキレのラップの絶妙な掛け合いはマジで痛快というほかない。
レッチリが2nd収録の「Nevermind」っていうアホな曲の歌詞の中で、コンプレックスからか「ジョージ・マイケルなんかほっとけよ」なんて揶揄するようなことを歌っているが、少なくともこの頃はどう考えてもジョージの方が優れていた。
さて、アンドリュー・リッジリーからのコメントが待たれるところである。
今日の1曲:『Young Guns(やりたいことをしようぜ!)』/ WHAM!
ジョージ・マイケルが死んでしまった。
しかも12月25日に・・・・
ほんまにラストクリスマスやんけ!!
いやいや、ラストというのは「去年の」という意味であって「最期の」という意味ではないのですよ。
なんて野暮なことは言いっこなし。
そんなことぐらいわかってますがな。
なんせこの曲が流行ってたのはわてが小学生の頃で家にドーナツシングルもありましたさかい。
ほならあなた会話の中でWHAM!って発音するとき、わざわざ「ワム!」ってでっかい声でいいまっか?
なにごとも臨機応変にいきましょうやって、論点がズレてる?
それにしても、アンドリュー・リッジリーからのコメントが気になるところではあるが。
まぁメタラーってのは、最近はそうでもないかもしれんけど、どうしてもラップという歌唱法を忌み嫌う傾向が強い。
私とてMCハマーや日本のテイノウヒップホップやミクスチャーなんかが流行り出した90年代初頭はけっこう毛嫌いしてた。
ラップに寛容になってきたのはレッチリの『母乳』がキッカケだったと思うが、私はメタルを聴く以前からある楽曲のおかげですでにラップには免疫がついていたように思う。
それがずばり「ワムラップ!(たのしんでるかい?)」だった。
小学生の頃から姉の影響でその頃流行ってた80'sの洋楽は嗜んでて、まぁワムなんかはマクセルのCMで「Bad Boys」がお茶の間で流れてたので、ジョージの作る耳馴染みのいいポップな楽曲と質のいい美声にはすぐに惹かれた。
姉が2nd『MAKE IT BIG』を所持していたのでそれも聴いていたが、私は後にレンタルした彼らのデビュー作『FANTASTIC』が大のお気に入りだった。

なんだろう、子供心にファンキーなノリに強く惹かれる嗜好があったのかもしれないが、この作品は彼らが明らかにブラックミュージックに強く影響されてるのが見てとれる。
全体的にはファンキーなカッティングギターとホーンセクションから成る楽曲が占めており、ジョージは若気の至りか、やたらウラ声のコーラス技で攻めているのがちょっとしんどくはある。
それでもギンギンのスラップベースで始まる「Club Tropicana」でみせるしなやかで流れるように歌うヴォーカリゼーションは、ジョージの持って生まれた研ぎ澄まされた歌の才能を感じずにはいられない。
そして、イギリス白人で当時としてはラップを導入するという大胆な試みは、ジョージが単なる流行りのポップアイドルシンガーではなく、懐の深い意欲的なミュージシャンであったことを窺わせる。
ラスト曲「Young Guns」でまくしたてるキレッキレのラップの絶妙な掛け合いはマジで痛快というほかない。
レッチリが2nd収録の「Nevermind」っていうアホな曲の歌詞の中で、コンプレックスからか「ジョージ・マイケルなんかほっとけよ」なんて揶揄するようなことを歌っているが、少なくともこの頃はどう考えてもジョージの方が優れていた。
さて、アンドリュー・リッジリーからのコメントが待たれるところである。
今日の1曲:『Young Guns(やりたいことをしようぜ!)』/ WHAM!
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