明日いよいよキング・クリムゾン大阪公演初日。
まぁ私は3年前に人生で初めて彼らのライブを体感したワケですが。
その時同行した学生時代からのプログレ友のサムソンの終演後の第一声が思い出される。
「いやー某プログレバンドなんかとは比べものにならない。ホンモノを見た!って感じ」
まったく同感である。
ただ、残念なことに、今回彼は都合で(ウチのカミさんがコレでっていう事情)一緒に観にいくことが叶わず、寂しく単身でのクリムゾン観戦。
まぁ前回のライブの豪華セトリで十分満足だったけど、また日本来てくれたのだから行くしかない。
思いや好みは人それぞれだが、ハッキリいってプログレ4大バンドの地位に君臨するクリムゾンのライブを観にいけるというせっかくのチャンスを逃すという行為は、愚鈍以外のなにものでもないと思う。
まだみたことない人ならなおさらだ。
まぁ私はそれを23年前にやらかしていて、悔やんでも悔やみきれない思いに一生苛まれることになったのだが。
キング・クリムゾンは、間違いないくライブバンドである。
それを思い知ったのは、私自身けっこう遅くて、あるときYOU TUBEで、あのしょーもない『Tree of A Perfect Pair』をリリースした時の来日公演のライブ映像を目撃した時であった。
「この曲確かあんま聴いてない『Beat』に収録されてた曲やったと思うけど、ライブでめっちゃ化けとるやんけ!!カッコいい!」と。
まさに目から鱗であった。
まぁトニー・レヴィンとビル・ブラッフォードという鉄壁のリズム隊だからなぁ。
そこにアヴァンギャルドなフリップのウネウネするような知的でありながらインプロめいたギターワークがはいずるまわるというカッコよさ!
私は即オンラインでその時のライブDVD『Neil and Jack and Me』を取り寄せた。
そしてこの時代にクリムゾンを生体験した上の世代の人たちを羨ましく思った。
そう、だからその時でたアルバムがしょーもないとか、曲あんま知らんとかの理由でクリムゾンの来日公演を見逃しちゃダメなんだと。
私は『THRAK』の時にその過ちを犯してしまったのだ。
そして、入れ替わりの激しいクリムゾンメンバーであるが、常に確実にカッコいい。
クリムゾンのメンバーに抜擢されるってことだけでも十分にカッコいいのだ。
(なお、オーディションに落ちたやつは、エルトン・ジョンであれ、ダサい扱いを受ける)
技術的な面からみても、ロバート・フリップ、トニー・レヴィン、そしてギャヴィン・ハリソンと、もうこの三者だけ抜き取っても十分バンドとして成立するゴージャスな面子だ。
16000円払う価値は十二分にあるだろう。
70年代からの盟友メル・コリンズなどもクリムゾンファンにとっては頼もしい存在だが、クリムゾンの面子が凄いのは、旧いメンバーであっても劣化を感じさせるメンバーがひとりもいないことである。
だから往年の名曲のテンポが遅くなったり、ソロパートがひどくなったりするようなことは、まずない。
まぁ曲あんま知らないバンドに16000円払うのを渋る気持ちもわからんではないが、もどきVoや劣化した同窓会的なメンバーの寄せ集めによる予定調和な懐メロライブを観にいくより、よっぽど観応えあると思うんだがな。
現ヴォーカルのジャッコ・ジャクスジクは、確かにクリムゾンのトリビュートバンドで歌ってた人で、私も3年前はかなり懐疑的な構えで観ていたんだが、まぁクリムゾンのヴォーカルってのは昔から流動的で楽器ついでってところもあり、時代時代タイプもかなり違う。まぁそこがクリムゾンのおもしろいところでもあるのだが。
なのでクリムゾンファンにとってヴォーカルってのはさほど重要ではない。
で、このジャクスジクは他のバンドのように、いわゆる“もどき”というワケではなくて、ちゃんと自分の味というものを持っていて、さすがフリップに抜擢されるだけあってとてもいいヴォーカリストなのだ。
まぁ私のようなムシケラ同然の人間がいくら「クリムゾンライブはすごい!!」と吠えたてたところでだれも耳をかさないってのが現実です。
なので、やっぱ有名人のこの方の語りをご覧いただければよいかと。
マリファナ自家栽培してるジャンキーにしか見えんのやけど。
予め最近のセトリを調べるような愚かなことはしない(まぁ海外ツアーでのウワサはたまに入ってきてしまうが)。
公演ごとにセトリを変えてくるらしいので、ヘタしたらくやしい思いもするかもしれない。
でも今回どんな曲が飛び出すのか?!
今からワクワクが止まらない。
今日の1曲:『Circus(inc.カメレオンの参上)』/ King Crimson
まぁ私は3年前に人生で初めて彼らのライブを体感したワケですが。
その時同行した学生時代からのプログレ友のサムソンの終演後の第一声が思い出される。
「いやー某プログレバンドなんかとは比べものにならない。ホンモノを見た!って感じ」
まったく同感である。
ただ、残念なことに、今回彼は都合で(ウチのカミさんがコレでっていう事情)一緒に観にいくことが叶わず、寂しく単身でのクリムゾン観戦。
まぁ前回のライブの豪華セトリで十分満足だったけど、また日本来てくれたのだから行くしかない。
思いや好みは人それぞれだが、ハッキリいってプログレ4大バンドの地位に君臨するクリムゾンのライブを観にいけるというせっかくのチャンスを逃すという行為は、愚鈍以外のなにものでもないと思う。
まだみたことない人ならなおさらだ。
まぁ私はそれを23年前にやらかしていて、悔やんでも悔やみきれない思いに一生苛まれることになったのだが。
キング・クリムゾンは、間違いないくライブバンドである。
それを思い知ったのは、私自身けっこう遅くて、あるときYOU TUBEで、あのしょーもない『Tree of A Perfect Pair』をリリースした時の来日公演のライブ映像を目撃した時であった。
「この曲確かあんま聴いてない『Beat』に収録されてた曲やったと思うけど、ライブでめっちゃ化けとるやんけ!!カッコいい!」と。
まさに目から鱗であった。
まぁトニー・レヴィンとビル・ブラッフォードという鉄壁のリズム隊だからなぁ。
そこにアヴァンギャルドなフリップのウネウネするような知的でありながらインプロめいたギターワークがはいずるまわるというカッコよさ!
私は即オンラインでその時のライブDVD『Neil and Jack and Me』を取り寄せた。
そしてこの時代にクリムゾンを生体験した上の世代の人たちを羨ましく思った。
そう、だからその時でたアルバムがしょーもないとか、曲あんま知らんとかの理由でクリムゾンの来日公演を見逃しちゃダメなんだと。
私は『THRAK』の時にその過ちを犯してしまったのだ。
そして、入れ替わりの激しいクリムゾンメンバーであるが、常に確実にカッコいい。
クリムゾンのメンバーに抜擢されるってことだけでも十分にカッコいいのだ。
(なお、オーディションに落ちたやつは、エルトン・ジョンであれ、ダサい扱いを受ける)
技術的な面からみても、ロバート・フリップ、トニー・レヴィン、そしてギャヴィン・ハリソンと、もうこの三者だけ抜き取っても十分バンドとして成立するゴージャスな面子だ。
16000円払う価値は十二分にあるだろう。
70年代からの盟友メル・コリンズなどもクリムゾンファンにとっては頼もしい存在だが、クリムゾンの面子が凄いのは、旧いメンバーであっても劣化を感じさせるメンバーがひとりもいないことである。
だから往年の名曲のテンポが遅くなったり、ソロパートがひどくなったりするようなことは、まずない。
まぁ曲あんま知らないバンドに16000円払うのを渋る気持ちもわからんではないが、もどきVoや劣化した同窓会的なメンバーの寄せ集めによる予定調和な懐メロライブを観にいくより、よっぽど観応えあると思うんだがな。
現ヴォーカルのジャッコ・ジャクスジクは、確かにクリムゾンのトリビュートバンドで歌ってた人で、私も3年前はかなり懐疑的な構えで観ていたんだが、まぁクリムゾンのヴォーカルってのは昔から流動的で楽器ついでってところもあり、時代時代タイプもかなり違う。まぁそこがクリムゾンのおもしろいところでもあるのだが。
なのでクリムゾンファンにとってヴォーカルってのはさほど重要ではない。
で、このジャクスジクは他のバンドのように、いわゆる“もどき”というワケではなくて、ちゃんと自分の味というものを持っていて、さすがフリップに抜擢されるだけあってとてもいいヴォーカリストなのだ。
まぁ私のようなムシケラ同然の人間がいくら「クリムゾンライブはすごい!!」と吠えたてたところでだれも耳をかさないってのが現実です。
なので、やっぱ有名人のこの方の語りをご覧いただければよいかと。
マリファナ自家栽培してるジャンキーにしか見えんのやけど。
予め最近のセトリを調べるような愚かなことはしない(まぁ海外ツアーでのウワサはたまに入ってきてしまうが)。
公演ごとにセトリを変えてくるらしいので、ヘタしたらくやしい思いもするかもしれない。
でも今回どんな曲が飛び出すのか?!
今からワクワクが止まらない。
今日の1曲:『Circus(inc.カメレオンの参上)』/ King Crimson
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