あまがさきたろうがwebで独り言4代目

PRIDE無差別級グランプリ2006 開幕戦

本日二つ目の格闘技、『PRIDE無差別級グランプリ2006 開幕戦』。

●高阪剛 vs マーク・ハント○
高阪は頑張った。
そういう試合ですね。
ハントは体力削がれて攻め手に欠けて、むしろなぶり者に近い感じ。
テイクダウン取って追い込みはするモノの決められず、立ち上がってはカウンターで相打ち気味にパンチを貰い続けてフラフラ。
ほんと高阪、頑張った。
高阪はこれで引退するらしいです。

○藤田和之 vs ジェームス・トンプソン●
突進トンプソンが突進を途中で止めて、かなり冷静な試合運び。
藤田を完全に押さえ込んでた。
やっぱ藤田も自分よりデカイ奴相手には戦い慣れてないのか。
ところが第1ラウンドも終わりに近づいた時、なんとそこまでなんとか凌いでた藤田にチャンス。トンプソンの体力が切れてきて、泥沼の殴り合いに。
その時、藤田のパンチで飛んだトンプソンの血がカメラのレンズにポトリ。
画面に赤い血の雫が、まるで映画のような見事な演出。
そして、その打ち合いに勝ったのは藤田。
もうボロボロの勝利。

○ミルコ・クロコップ vs 美濃輪育久●
やっぱプロレスラー。
ミルコはプロレスラー・キラーですから。
所詮プロレスラー。
奇をてらった攻撃しても、そんな下らない事ではミルコを揺さぶれるわけがない。ある程度以上のトップクラスのファイターには本当の実力で勝負しないと。
トリッキーさってのは基本性能が上の者同士の均衡した試合でないと。
ミルコがまったく危なげもなく、あっさりと終了。
今年こそは優勝してしてほしいかな。

○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs ズール●
体重差の三点ポジションでの攻撃が禁止。
さすがにこれほど差があると、ノゲイラも許可しないですな。
で、もうテクニックで完勝。
まあ、予想通りですけどねぇ。

○ジョシュ・バーネット vs エメリヤーエンコ・アレキサンダー●
お前はもう死んでいる。
アレキサンダーは確かに前よりも絞ってきてる。
その分、動きが早くなってるけど、パンチの出し方がボクサーのような綺麗なパンチじゃないので、カウンターやガードがされやすいかな。
そして、軽くなった分寝技に重量感が感じられない。
寝技のテクニックはバーネットの方が上ですしね。

○吉田秀彦 vs 西島洋介●
さて、ついにあの西島洋介山が帰ってきた。
長いこと名前を聞いてなかったので、もう引退したのかと思ってたがPRIDEで日本復帰。そして、今日は日本のエース吉田と対戦。
日本人対決としては非常に面白い組み合わせですね。
ボクシングと柔道。
西島は完全にボクシングスタイルでフットワークが軽い。
距離を上手く使ってやっていければよかったんですけどね。
テイクダウン取られて、寝技であっと言う間。
西島の良いところが出ないままですな。
まあ、次回に期待ですかね。
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