あまがさきたろうがwebで独り言4代目

電波的な彼女

『電波的な彼女』 片山憲太郎

不良少年の柔沢ジュウはある日靴箱に入っていた手紙で体育館裏に呼び出される。警戒しながらそこに行くと一人の少女がいて突然跪き「永遠の忠誠を誓います」と。
その少女にストーカーよろしくつきまとわれる日々にうんざりしてるその頃、世間では連続殺人が話題になっていた。
そして、その殺人事件の被害者に・・・・・・・。

という感じで、サスペンスに電波さんがからんで、てんやわんやな感じ。
なかなか面白かったですが、思ったほど小気味良い電波っぷりではなかったのが残念。
もっとぶっ飛んだ行動がのちのちすべて伏線で繋がっていくような感じだったら良かったんですが。
あと、登場人物が少ないサスペンスは犯人が容易に分かってしまうので、もうちょっとその辺の工夫が必要ですね。

この作者のもう一つの作品『紅』と世界観が共通で、キャラクターも関連してると言うことでしたが。
柔沢紅香が登場しましたが、アニメ版とは随分とイメージが・・・・・・・。
もしかすると、原作小説とはイメージが異なるのかもしれません。
   
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