AM6:50に起床。窓を全開で寝てるので、朝日が眩しくて無理矢理起こされる。ここのとこずっとそうだったのでもう慣れた。とりあえず朝飯食う。ドーナツ一個と紅茶。そして、『デカレンジャー』を鑑賞。集合時間はAM9:00なので、三十分前に出れば十分だが落ち着かないのでAM8:00過ぎには家を出た。コンビニに寄ってお茶を購入。ついでに『デスノート』の2巻をじっくり立ち読み。気づけば良い感じの時間になってた。
ちなみにお茶のおまけに『むぎ茶犬マスコット』が付いてた。5種+1種(シークレット)だそうだが、俺のヤツは写真に載ってない。・・・シークレット? 確かにシルエットは似てる。またしても一発シークレットだ。前に買ったルパンのやつも一発でシークレット当ててもうた。こんなところに運を使いたくないのに・・・。
教習所に着いてまずは受験番号の確認しようと思ったら、まだ張り出してなかった。コースが空いてたので、じっくり歩いてコースの確認。イメージしながら歩くが、途中で飽きる。
そんなこんなしてると受験番号が張り出された。番号は掛布。掛布ファンだった俺的にはかなり良い感じ。
時間になって一ヶ所に集まり、色々確認作業して、教室に入り受験の方法を説明される。そして、最重要ポイントであるところのコースの決定が行われる。まず、全受験生が受験番号順にA・B・C・Dの4グループに分かれる。そのうちAとCの先頭の受験者がくじを引いて1か2かを決める。BはAの、DはCの逆コースと言う事になる。俺はCグループ、コースは・・・1コース! 走る距離的には短い方ではあるがクランクがやりにくい方で、練習コースや教習で走ったことのない部分がある。さて覚えようと思ったらコースを書いておいた教習手帳を回収された! うわーっ、もう一回確認したかったのに。と思ってたら教官による模範走行があった。よかった、よかった。で、さっそく4グループの一番初めの人がコースへと。俺の順番は最後の方、8番目なのでまだ余裕がある。だが、変に時間があると色々考えて不安になってくる。いそいそと控え室まで戻って、張ってある検定コースの再確認。まあ、ちゃんと覚えてたけど安心は出来ないからね。
落ち着かないまま、うろうろしつつ検定受けてる人を見て、自分の動作を確認。ただ、今日の検定は車の時と違って、コース上で第2段階の教習が行われてる中を走る。よって、道を覚えてたとしても、不慮の事故は起こりうる。とにかくイメージトレーニングをひたすら繰り返した。クーラーの効いた部屋も用意されてるのにずっと外でやってるもんだから汗ダラダラ。体力の消耗がはげしいよ、すでに。水分補給水分補給。
そして、ついにAM11:20頃、8分間の戦いが始まる。運が良いのか悪いのか、ちょうど教習の合間にかかってコース上にいるのは検定の人間のみ。で、スタート位置にあるバイクの横に立つ。しばらくすると、横についてる無線から受験番号と名前を呼ばれたので、真ん中の塔の上におわします我らが試験官様に手を挙げ合図を送りまして、試験開始。ハンドブレーキを握りつつ、安全確認してバイクに跨る。まずはミラーを調節しエンジン始動、クラッチ切ってローギアに。ウィンカー出してゆっくり発進。すぐに横断歩道があって停止。まずは外周を2周する。左右確認の後、発進してすぐに直線で加速していく。一瞬、40km/h出したら減速してコーナーをゆっくり回る。障害物の回避して見通しの悪い交差点をゆっくり抜け、再び加速し減速、さっきの横断歩道に。これをもう一度繰り返す。つま先もしっかり内に締めて、ここは問題なく済んだと思われる。次は加速して40km/hを維持し急制動。ここも問題なく。次は今まで6割の成功率である一本橋。大きく深呼吸し、スタート。始めの勢いが少し足りずふらつくがニーグリップを意識し、立て直して成功。時間も7秒以上の課題はクリアしてそう。次は踏切だがこれに問題起こり得ない。発進に失敗するぐらいか? まあ、左右の安全確認とか、鳴ってるのに強行突破とかこれやるようなヤツは“みきわめ”も通らないだろう。で、そのまますぐに右折して見通しの悪いところからの合流。じりじり出てすぐに右折のためのセンターライン寄せ。ここは教習してたらじっくり待たねばならないところだがあいにく誰も来ることはない。そして、中央交差点進入し右折で坂道へ。そこから坂道発進、降りたところで左折合流、スラロームへ。これは2個目のロードコーン以外はかなり上手くいけたと思う。ずいっと行ってS字、さらにずずいっと行ってクランク。昨日はこの二つが‘めためた’だっただけにかなりの緊張。特にクランクの方は最後に失敗してたから悪いイメージがついててライン取りを何度もイメージしてから走った。なんとか走り抜けた。ちょっとクランクの出口は大きく出過ぎて横のスラロームのコーンに当たりかけたがギリギリセーフ。ここまで来たらあとはぐりっと回って中央交差点右折ちょい。信号が赤なので停止。青になるのを待つ。長く感じる。正面には試験官のいる通天閣がそびえる。信号が青、アクセル回しクラッチをゆっくり繋ぐ、ガクンッ・・・あれぇ? エンスト? しかし、俺は慌てることはなかった。さっとエンジンかけ直し、再スタート。何故、慌てなかったか。それはすでに慌てる気力すら失われていた。そう、もう燃え尽きてたのさ。中央交差点を抜け、左右の確認し南交差点を抜けてゴールへ。しっかりラインに合わせて止めてエンジン停止、安全確認して降車。やったよ、最後まで走りきれたよ。こうして、あまたの挑戦は終わった。最後に試験官からのアドバイスや注意を受ける。一つ目、一本橋の始めはニーグリップが甘くふらついたが後半立て直せた。ニーグリップをもっとしっかりしろ。二つ目、交差点での左右の確認が小さく、範囲が狭い。もっとしっかり安全確認を行え。と2点だけでした。一礼をしてバイクを離れ、ゼッケンをはずした。その時、緊張から足が震える。うわっ、今頃! まあ、よかった、試験前じゃなくて。
後はゆっくり観戦モード。もちろん、クーラーの効いた部屋で。最後の人間が終わったのがPM12:00過ぎぐらい。10分程待たされて、合格発表。合格者の受験番号が順に読み上げられていく。抜ける番号が出る、出る・・・見てた限りでは検定中止になったヤツいなかったと思うのに。走りきったら合格じゃないの? マジ、ヤバイやん。走り切れたから油断してたのにぃ! 読み上げられる番号が近づいてくる。そして・・・・・・・キターッ! 掛布! 俺、合格しちゃったよ! やった! やった! ヤッターマン! スゲーよ、俺! ブラボー、俺! 昨日の俺からは考えられないっ! 結局、45人中不合格は8人。2割ぐらいが落ちたのか。番号みてたら俺のグループは全員合格。通りで俺が見てたみんなうまく行ってるのにこんなに落ちてんだってビクビクしてたら、そういう事か。
PM1:20からは体験走行。参加は希望者のみ。自分の取得したヤツのワンランク上のマシンに乗車できる。始めは乗る気無かったんだが、あまりにも参加者が少ないので、悪い気がしてきて乗りました。実はちょっと乗りたかったんだけどね。750ccは全然違いました。はっきり言ってめちゃ安定します。走りやすいですよ、これ。ただ、低速になるととたんにきちっと乗ってないと厳しくなる。でも、大型の免許は取らないだろうなぁ・・・わからないけどね。ここに来てること自体がほん少し前では考えられなかった事だから。
PM1:40から卒業式。書類貰って説明聞いて校長の話聞いてPM2:20頃、すべてが終わりを告げた。ちょうど一ヶ月前に入校してからの様々な思い出が・・・蘇ることなく事なくルンルン気分で教習所を立ち去りました。
では、最後に。どうもお世話になりました。
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