あまがさきたろうがwebで独り言4代目

QED 六歌仙の暗号

『QED 六歌仙の暗号』 高田崇史

続編です。
今回は密室殺人が起きました。トリックがベタ過ぎて・・・。
そして、またしても本のほとんどを六歌仙と七福神に費やしています。この2つの関係もおおよそ想像が付きましたが。まあ、前作の話から鑑みるにって事でですが。
で、今回も主人公一行は事件に直接的には関わり合うことなく終わりました。
まあ、前回よりかはだいぶ絡んでますけども。
そうそう、今回は構成とか展開、演出のせいか、京極堂シリーズを彷彿とさせられました。ただ、それと事件との関わりが一点でしか繋がってないと言うか。京極シリーズだといくつかの線が繋がってて、それが色々交差してるんですが。

今回も平安時代の資料の一つとしては十分に楽しめました。
推理モノとしては微妙ですけども。
さて、次はシャーロック・ホームズが題材のようです。
これまでの作品から、ホームズでどんな話になるのか全く想像が付かないのですけど・・・。とりあえず、ホームズの蘊蓄は語られるでしょうけど。
ホームズの事件を真似た殺人が起きるのだろうか。
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