長く続いた戦いもとうとう終幕を迎えることとなりました。
結局、私のキャラは人外の生き物で、両親も妹も偽の記憶で家族となってたわけで。
もはや妹の敵討ち以外に生きる目的もなく、最後は無人兵器に命令を下し、敵討ちを。
しかし、いろんな思惑から身動きも取れなくなり、最終決着は自分の手でつけに行く。
敵機は何とか撃破し、先へと進む。
そこにいた敵の指導者はすでに虫の息。
銃を構え、引き金に指をかけ・・・・・・結局、その場に銃を捨てトドメも刺さずに姿を消した。
それから数年、自分の存在の危険さ理解しているので、ひっそりと逃亡生活を送る。
ある日、山奥で出会った人々との交流を通じ、少し生きる力を分けて貰った、その直後。
敵の残党に敵指導者の敵として、後ろから撃たれて死を迎えた。
復讐は復讐を生むという悲しい連鎖の末の結末。
正直、人外宣言が出た時点で、この最終回で死ぬしかないなと覚悟しました。
それにまだ最後に二択の余地がありましたが、希望の持てるイベントがなかったのでこの結末を選んだわけですけども。
まあ、人を当てにするのもなんなんですが、未来への希望が見えなかったのです。
終始一貫してこの“レン=アズマ”というキャラは目の前で家族を殺され、復讐を生きる糧としてきたわけです。
最初、敵は機械生物が突如現れ、街を蹂躙して回る被害にあった。
いわば天災だった。
故に家族(とくに妹)を目の前で殺された憤りを機械生物を根絶やしにするという目標に向けて精神的なバランスを取ってたわけです。
しかし、中盤に来て敵はこの機械生物を操る“人”であることが判明。
これはかなり重要な事ではないか。
まあ、『ナデシコ』ですわな。
しかも理由は仕返し(実際はちょっと違ったんですけども、どっちかというと前者の理由の方が納得できる内容でしたが)。
ここで、一気に目標の具体性が変わってしまったわけですね。
機械生物という天災を防ぐという漫然としたもんから、明確に敵討ちすべき人物が出てきたわけですよ。
その仲間に対しても当然容赦する理由がない、というのを態度で示し続けました。
そして、そのまま最後まで行き着いてしまったわけで。
某ガンダムの主人公のように恋人が出来るわけでもなく、自分より強い相手に止められるわけでもなかった。
そこに「君、人間じゃないし、家族も偽物、おまけに機械生物の上位種だから」と言われてしまった。もはや、何のために生きてんのかわかりゃしない。
でも、人として生きてきた事が最後に引き金を引かせなかった。
ラストは殺されてしまいましたが、キャラ的にはそれなりにまとまったかな、と思っておりますが。
価値観も拠り所も全て失ったら、はたしてどう感じて、どう考え、どう思うのだろう。
死にたいと思わなくても、生きていたいとは思わない・・・・・・かな?
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