緑陰学園新聞部、第9回「はじめてのおつかいとハロウィンパーチーなんて消えてまえ!-NO MORE HALLOWEEN-」
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話「研究所-Laboratory-」
第8回「坑道-Cave-」
◆夏目統司(ナツメ・トウジ):【あまた】
ライダー
2-J
◆イグリカ・イプシランティ(魂の名前):【にー】
光画部
ユリ
重度の中二病患者
◆観月渚(ミヅキ・ナギサ):【A9A】
弓道部
巫女
◆リナルド・木下:【れつ】
美術部
ショタ
モテ男
◆小石川刹那(コイシカワ・セツナ):【くまっくまー】
不思議な力をもつ剣道少女。
今回も参加はPLは5人。
夏目・観月・リナルド・イグリカ・小石川。
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いやいや、タイトル長いよ(笑)。
外伝を一度挟んで、町の名前などが明らかになったりですよ。
東京の西の方にある多町森市。
小石川道場にて、小石川刹那は師匠である祖父より武道家としてライバルがいたことを聞かされる。
その“ホヅミ”の孫も同じ学校に通っているらしい。
おやっさんのバイク屋で言い合わそうような声を聞く夏目。
相手の男は雑誌のライターで、父親の事故は不慮の事故ではないという。
チーム内に不審者がいたらしく、バイクギャンブルに関わっていた須佐という男が怪しい、と。
観月の家である“深月神社”。
山中に経っており、敷地内には大きな池がある。
最近の娘の行動を父親が心配している。
おもに薄い本とか・・・・・・。
イグリカは父親から妹と比較され小言をもらう。
トップアイドルグループのメンバーであり、文武両道の才色兼備である妹とはいつも比較されて来た。
故にその逃避がこのような中二病を深刻化させる原因であった。
リナルドも家庭環境が特殊であった。
考古学者で日本人の父とイタリア人の母。
美少年ショタであっても、両親が海外で一人寂しく食事。
そんなとき、携帯電話に父親からの電話。
前回、洞窟にて起きた事件より2日後。
オカルト研の部室に集まる一同。
・短刀
・お札
・小瓶
この三つを持ち帰ってきたわけだが。
小瓶に入った謎の液体に関してはちゃんとした分析をしてもらうために部長のコネから大学の付属病院で調べてもらう事に。
お札に書かれた文字は部長の姉ならばわかるかもしれないが今居ないので、考古学研究所で調べてもらう事にする。
短刀に関しては小石川の連れている妖精フィードが妖精界で見た事のある紋章が刻まれていると言うのでその手の事に詳しい人物にみてもらう。
まあ、突然妖精が現れて大騒ぎだったが。
3チームにわけてそれぞれ当たる。
【病院】:観月・リナルド
【ばらばら屋】:小石川・イグリカ
【考古学研究所】:夏目
“ばらばら屋”はお香の匂いと民族音楽の流れる東南アジア系の雰囲気の店。
“天パのひげの店主”に短刀を見せる小石川とイグリカ。
ケルトの紋章に似ているが不明。
刃物に関して専門家と言う事で“セカンドライフ”というサバイバルショップを紹介された。
夏目は再びあの“研究所”を訪れていた。
まあ、移動手段的に一番効率が良いのでしょうがない。
途中の峠ではあの黒いライダーと再びのバトル。
そして、こちらも再びの登場“志島琉人”。
アキバ生体研究所の副所長兼考古学研究所主任だそうです。
話が長くなりそうなので、お札の解析を頼んでさっさと帰る。
解析には一週間程かかると言われた。
“高城医大付属病院”に観月・リナルドが訪れる。
受付に声をかけて奥に通されると“大井今日子”という医者がいた。
小瓶を預けて成分分析を依頼、三日後には結果を連絡が来る。
帰りに廊下で看護師の声が聞こえてきた。
・最近運ばれてくる子たちはちょっと発狂するよね
・夜、鳥の鳴き声が聞こえる
サバイバルショップ“セカンドライフ”。
180㎝ぐらいの小太りのおじさんが出てくる。
儀礼用のナイフであるが、キリスト教系のものではない。
念のために教会の知り合いには見せてはどうか、と“フィリッポ神父”という人物を紹介される。
部室に一足先に戻ってくつろいでいた夏目。
そこに足跡を響かせて“高城遙”が入ってきた。
名前の通りに高城家のお嬢様、ミスコンでも上位に入っていた。
高城病院でヘンな噂があるので、解決して欲しいという依頼。
噂の内容は観月とリナルドが聞いた物と同じ。
そのとき、戻ってきた観月とリナルドが面倒ごとっぽいので部室に入る順番で揉めていた。
結局、リナルドがしぶしぶ先に入ってきた。
教会を訪ねた小石川・イグリカは若いシスターに出迎えられる。
奥に通されると、かなり都市を召した神父“フィリッポ”がいた。
ナイフを見せたが特に思い当たる事もない、今出かけている別の神父にも聞いてみるので何かわかれば連絡するという事で。
オカルト研部室。
CM空けに状況が変わってる事はよくある事で、揉めずに観月から部室に入って来てた事になってましたが(笑)。
依頼をリナルドと観月に押しつけようとしてたら、小石川とイグリカが帰ってきた。
結局、みんなで病院の噂について調べる事になった。
まずはここに依頼するようにお嬢様に進言した“バトラー藤田”に連絡を取り、明日病院で詳しく話を聞く事にする。
次の日、病院にて、女医“大井”を訪ねた。
院内はハロウィンパーティーの準備がされていた。
隔離病棟にちょっと発狂した患者を見に行く。
その患者たちは洞窟での事件で助けた女生徒たち。
今は薬で眠っているが、手をばたつかせトリのような奇声を上げながら暴れるという。
大井女医の仮説:危険ドラッグの影響
部室に戻って部長に報告。
その夜、女生徒たちの姿が消え、数人の病院スタッフが死傷し機材が壊された。
次の日、病院に慌てて向かった我々は大井女医から話を聞く。
・薬の成分は、アッパー系の薬である事は分かったが組成が普通の物ではない。
・研究者の人間も消えている。
・鳥のような物が飛び立って行ったのを目撃した人が居る
事件の捜査に“鏑木”が現場を封鎖して調べていた。
二日後、10月31日。
生徒指導室に呼び出される。
中には刑事の“鏑木”ともう一人の人物がいた。
いろいろ聞かれるが適当にはぐらかしていると、病院に妖怪退治に行く事になった。
放課後、鏑木と病院にやってきた。
イグリカは丑の刻参り、観月は巫女服で。
事件の来た部屋は辺り一面血だらけ。
ガラスや金網が破られていた。
調べてみると、窓のところに羽がひっかかっているのを見つける。
大型の鳥類の羽で、白から肌色系で普通ではあり得ない大きさ?
イグリカ命名:虚空を割って来たりし白き凶鳥
そのとき、リナルドの携帯に大井から電話がかかってきた。
「外に何かが・・・・・・」
大井のところに急いで行ってみる。
到着すると、大井がミニスカ、マント姿で飛び出してくる。
ハロウィンの仮装してたようだ。
外から大きな鳥が窓を突き破って入って来たという。
中を除いてみると、羽毛を生やした人型(女性ガッチャマン?)の生物が何かを物色していた。
電気を付けると、それに気づいて襲ってきた。
“鳥人(セイレーン)”と戦闘になる。
イグリカが投げて踏んづけると人間の姿に戻った。
それは行方不明の女生徒だった。
介抱しようとしたら、さらに3匹が飛び込んできた。
前の1匹を夏目とイグリカが足止めし、小石川を奥の2匹へと通す。
小石川・イグリカがクリティカルを連発し、あっさり撃破。
逃げようとしたのも全員でフルボッコ。
全員人間に戻り、行方不明になった女生徒たちだった。
11月3日。
志島に研究所へ呼び出された。
お札に書かれた擦れて読めなかった文字を浮かび上がらせる事に成功したという。
リナルドはその文が何故か読める。
『これ神威を封じ、これ神威を請いたもう』
続く
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