2006年 6月クリアゲーム

１日
『DIRGE of CERBERUS　FINAL FANTASYⅦ』PS2
俺的総合評価：６８点
正直、ゲームとしてはクソゲーと言っても良いのではないでしょうか？
あそこまで操作しにくい大手のゲームもなかなかない。最近はどこも操作性を重視して難易度低めが多いのに。
何よりも標準はつけにくいし、視界も微妙、ジャンプが一般人レベルだったり。これって一応、キャラゲーですよね。にもかかわらず、ヴィンセントを全く再現できてないのはどういうことか。
敵のボスもなんかむかつくコンボ決めてくるだけで面白くない。
ちゅうか、クライマックスがダラダラ続いてて、最後はまだ続くの？って感じ。
もっとメリハリつけて盛り上げて欲しかった。
あと、クリア後の楽しみが特にない。
良い点はムービーが綺麗。ステージの途中で死んでも経験点は入ってやり直しなので、へたくそでもそのうちクリア出来る。時間を無駄にした気にならない。
結論としては、とくにやる必要のないゲームです。誰かクリアしたやつのムービーだけ見せて貰えばそれでいいんじゃない。
これ、マジで『デビル・メイ・クライ』のパクリで良かったと思うんですよね。パクリやって言われたとしても、これだけの題材を無駄にするよりは遙かにマシ。パクってだしても『デビル・メイ・クライ』よりも売れたかもしれない。

６日
『Battle RaperⅡ』PC
俺的総合評価：６２点
3D格ゲーです。
まあ、脱衣・コスチューム変更が押しですね。
ストーリーも一応ありますが、そんなにどうと言う事もないです。それなりに一応ある程度です。
まずまずと言ったところでしょうか。

１１日
『姉妹丼 ～汁だくで～』PC
俺的総合評価：６３点
これもボリュームとしてはかなり少ない。
攻略キャラは二人しかいないし、エンディングも４つかな。バッドエンド全部観たわけじゃないかもしれないけど。
内容はタイトル通り。年上の妻と妻の妹で同級生の二人とあれやこれや。
選択肢も常に４つ表示され選んだヤツが消えて、新しいのが追加される感じ。
面白いのは凄まじくハイテンションな会話。
これがなければ途中でアンインストールしてたでしょうねぇ。

２２日
『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』PS2
俺的総合評価：７８点
新しい試みがかなり面白い。
仲魔を使っての捜査や戦闘もリアルタイム。アクション要素のある戦闘は緊張感もあり面白い。しかし、操作性が悪く、奥に移動すると分かりにくい。さらに手前にデカイ悪魔がいると見えない。視点変更は必須。次回ではアクションをもっと増やして、視点変更というかフィールドを回すなりして視界の確保をしていただきたい。
街はとても良い。そこにいる感じが出る。狭いとは言え街の中を移動できるのは雰囲気があって気持ちいい。
しかし、ダンジョンも同じマップなので、現世と異界で面白い仕掛けもあるが、これ以外のダンジョンをもっと入れて欲しかった。
その辺りも含めボリュームがかなり少ない。とくに何する出もなく普通にやって30時間ちょいでクリアしてしまった。たいして何もしてないのに１話終わってしまったのもあった。
値段を考えればかなり割高であるといえる。
シナリオが浅い。ネタ的には面白いモノが満載であるが、ヒロインとほとんど接触もなく会話もないのでまったく思い入れがない。むしろ、モーショボーとかリャナンシーとか長く連れ添った仲魔の方が思い入れがある。他のキャラももっと掘り下げが欲しかった。
これもボリュームの話になるが登場人物が少ない。そのせいでシナリオも短いのだろう。
悪魔の数も少ない。まあ、街中のグラフィックとか大変だったとは思うが、だからといって少ないと選択の余地がないので厳しい。とくに捜査や戦闘で所持特殊能力が重要なのだからもっとバリエーションがほしい。
で、ここまでいろいろ欠点を書きましたが、最大の欠点はピクシーがいない事っ。
今まで、メガテンで最初に仲魔にするのはピクシーと決めていたのに。そもそも存在しないとはどういうことかっ！
最初の仲魔が自動でウコバクというのも気にくわん。
少なくとも選択させて欲しかった。