あまがさきたろうがwebで独り言4代目

カンナ 飛鳥の光臨

『カンナ 飛鳥の光臨』 高田崇史

QEDシリーズの作者がまたしても日本の歴史を題材に推理ものを隠れ蓑にした新シリーズを開始。
舞台の始まりは伊賀から始まります。
というのも、QEDに登場したあのタタルの同級生、鴨志田の弟である甲斐が主人公。
まさかこういう展開になるとは思いませんでした。
当然、探偵には助手が必要というか、むしろ甲斐が助手役で、現役の女子大生巫女が相棒であります。
関係性から言うと、QEDと逆な感じではありますけれども。
そして、何よりアクションがある。
このシリーズは一巻完結ではあるけれど、裏にあるメインストーリーがずっと続くタイプみたいです。

今回のネタは法隆寺と大化改新、蘇我入鹿、聖徳太子、その辺り。
なかなか面白かったです。
この辺りの歴史にはかなり疎いので、ほうと納得するしかないんですけれど(笑)。

このシリーズも結構楽しみです。
   
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