あまがさきたろうがwebで独り言4代目

人類は衰退しました②

『人類は衰退しました』 田中ロミオ

さて、シリーズ2冊目。
今回は妖精のアイテムで主人公の少女がえらいことに、という話が2話です。
この辺は『ドラえもん』的な感じですが。
まあ、1話目のスプーンの話はなかなかもの悲しいですね。
というか、認識力が無くなっていくという人間が現在逃れられない老化という現象の恐怖感ですよね。
もしくは、ちょっと前に流行ったアルツハイマー的な?
結構ヘビーで良い感じでした。
ファニーなファンタジー風味の中にある棘が程良く胸の奥を刺激します。

2話目はパラドックスの果てにあるものは。
今回から助手が増えます。
人が人として存在するために必要な物。
世界が光に満ちているか、闇に閉ざされているのか。
未来も過去も現在も、すべてはその中心に・・・・・・・。
   
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