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チュラ大Intensive Thai Level 3 初プレゼンテーション

2024-09-11 14:41:39 | ロングステイ

今週は月曜日に初めてのプレゼンテーションを行い、火曜日には1回目のレビューテストで追い討ちをかけられたので、先週末からタイ語漬けだった私は、週半ばだと言うのに、既にヘロヘロである。レベル3では4回あるプレゼンの次の日がレビューテストなので、日程が非常にキツく組まれている。事務局を呪いたいくらいだ。

スピーキングに関しては、先生の出す短い質問に口頭で答えるだけで通過できたレベル1、2と違い、レベル3では与えられたお題で5分間話さなければならない。つい半月前までレベル2で悪戦苦闘していた生徒が直面する大きな壁だ。先生からすれば、レベル2で一つの文章は書けるようになったのだから、いくつか繋げればいいだけよ、と考えているのかもしれない。しかし、生徒としては、①構成を考える、②タイ語の文章を作る、③発表用資料作成、④予行演習、⑤総合的な見直し、とそれぞれに苦労するのだ。プレゼンの壁を越えれば、タイ語力が劇的に向上するのは想像に難くないので、生半可な所でお茶を濁したくはない。ブログの更新も止めて、土日二日間をまるまる準備に注ぎ込んだのであった。

初回のお題は「家族」。発表会は、サボって欠席した1名を除く11名で、質疑応答を含めて約1時間40分かけて行われた。私のような年寄りは、会社員時代に散々プレゼンを経験したので抵抗感はないが、若い生徒たちはそれなりに緊張したり、苦手意識があったりするようだ。しかし、チュラ大を選択するような根性のある生徒なら、すぐに慣れることだろう。我がクラスは華やかだから、発表の順番を決める電子ルーレットの段階から盛り上がった。結果として、プレゼンを通してクラスメイトとの仲がさらに深まったし、新たに加わった2名とも打ち解けられたので、このイベントはとても楽しかった。

発表において、資料の使用は任意だが、見せながら話す方が聴き手の理解が高まる。7名がモニターにスマホを繋いで写真を見せ、私はエクセルで作った資料をUSBに入れて持参。一方で、資料なしのツワモノが3名もいた。用意した原稿を読むことも可能だが、タイ語で書いた文章を読むのは結構大変で、途中でつっかえたり、区切りを間違えたりするので、あまりお勧めしない。メモ程度で済ませるのが無難である。発表時間も5分前後に収めるのが好ましいとされ、私は4分32秒で減点を免れたが、6分超えが2名、4分未満が3名いた。予行演習として、本番のつもりで喋り、時間計測してみることも大切だ。質疑応答は、和やかに、そして平易なタイ語で行われるので、尻込みするには及ばなかった。

先生は生徒のスピーチを、①単語と構文の適切な使用、②聴いて理解できるか、③流暢さ、④質疑応答、⑤時間管理の観点から評価、10点満点で採点する。チュラ大の先生が素晴らしいのは、翌日には丁寧なコメントを付けてフィードバックしてくれるところだ。私の場合は、文章や単語の修正に加えて、ゆっくりした話し方だが、発音はクリアだったこと、声調(トーン)は正しかったこと、声だけで話の内容が理解できたこと、時間は適切だったことを指摘し、しっかり準備してきたことを褒め、おまけに「あなたの家族にはたくさんの愛が溢れていますね」と嬉しいコメントまで頂戴した。8.5点で満足していたのに、これではもう少し頑張ろうという気になってしまうじゃないですか!

 

 

 

 

 



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2 コメント

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Unknown (トモ)
2024-09-12 23:09:29
第一回プレゼンお疲れ様でした〜

初回は誰もが緊張して早口になるので、ウチのクラスでは5分超える人はいなかったですけどね🤣

それにしても初回で8.5点は素晴らしいです❗️

次回のお題は「料理」なので、生徒ごとの好みが別れて来て個性が出て来るので面白いですよ〜👍
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Unknown (amazingbkk)
2024-09-13 10:21:33
コメントありがとうございます。
私のクラスは大物が多くて、みんなゆったり喋ってました。時間が短かった人は、分量そのものが少なかったですね。資料なしで話して、時間オーバーで減点されたのに、9点台とる人もいて、私は毎日クラスメイトにも揉まれています。
レビュー試験が終わって、たった6営業日後に次のプレゼンが来るので、ひと月まるまる土日が潰れそうです。
今日はThai 3で1番難しいと先生が言う第三章「台所の話」です。新しい単語、忘れた単語が100個近く出てきたので、大きなプレッシャーがかかります。
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