電車が怖い

連休が始まりましたね。
今日はサミーが仕事なので早めに掃除を済ませて
子供たちと神戸へ張り切ってお出かけしました。
サミーと一緒だとケチなので買い物が楽しくないねんなぁ。
まぁ私も浪費家でもないけど、普段倹約してるのでたまには
「あ、コレ可愛い♪買っちゃおう～」って買い物したいんですよね。
娘たちも私も結構買い物して（雑貨と服がほとんどだけど）
両手いっぱいの荷物を持って帰りの電車に乗りました。
あの事故後ほとんど毎日JRは電車が遅れています。
事故を起こすのに比べたら毎日遅れていても全然かまわないし
外国なんか定時に電車が来るほうが珍しいですよね。
私達が乗った電車はしばらく走った後、
次の駅に着く手前で汽笛と共に電車が急停車。
最初は信号？と思いましたが窓側の乗客の人が
「煙が出てるっ、火も出てる」と言って車内に緊張が走りました。
私のいる場所からも煙が上がってるのが見えて、悪夢が甦りました。
子供たちは完全に怯えてるので私は平気なフリをして
「大丈夫やで～」とあえてのんきな声を出す。
しばらくしてアナウンスが
「ただいま到着予定駅にて人身事故が発生いたしました。
今のところ復旧のめどはたっておりません」と。
この電車の火事じゃなくて良かった～ととりあえずホッとしましたが
救急車に消防車まで来てる音がしてなんだか気持ちが沈みました。
もう電車にも乗りたくない～と子供が言いましたが、
私もほんとにそう思いました。
いつ動くかわからない車内で子供たちはおやつを食べたり
DSをしたりして２０分後ようやく電車は動きだしました。
人身事故をおこした上り電車は警察の現場検証でまだ止まったままで
到着したホームにはブルーシートに包まれた遺体があり
なんともいえない気分で自宅に着きました。
電車に乗れば当たり前に帰れると信じて、
まさか自分の乗った電車が事故にあうとは思ってなかったので
尼崎の事故に巻き込まれた人々はさぞ無念だっただろうと
改めて悲しみが怒りがこみ上げた休日でした。