彼女とは今のマンションに引っ越す前の近所の友達だったのだが
彼女も少し遠くへ引っ越してからは年に一回か二回
会うぐらいでメールもたま～にしかしない。
でも私（いや私と子供たち）を理解してくれる貴重な友達で
普通のママさんには言えない事も言えるし共感してくれる。
そのＭちゃんからのメールの返信に
「５年前の乳がんが骨に転移して治療中～ごめんね」と
書かれていてショックを受ける。
５年前の乳がんの時も私には一切知らせず、後で
「実は乳がんやってさぁ～手術しててん」と笑いながら打ち明けられて
３人の子供もまだ小さいのに彼女らしいなぁと思った。
いつも前向きでどんな時も笑顔で笑い飛ばしてしまうし、子育てもユニーク。
私が何か相談しても「おもろいやん～それでええんちゃうのん？」と
常に肯定してくれる、いわば私の心のナース。
そういや先月いきなり夜の九時くらいに
昔貸していたジャニ喜多川の裏の本（絶版）をわざわざ家まで持ってきたのだ。
「そんなもん、いつでもええのに～また会った時で」と言ったけど。
本と一緒に手紙も入っていて
「こんな私だけど、いつまでもよろしくね♪」と書かれていて
改まってそんな事言われたことなかったので、ちょっとびっくりしながらも
なんだかとてもうれしかったのだ。
今になって思えばたぶん治療が決まってたんだろなぁ。
相変わらず鈍感な私でごめん。
治療は時間がかかるだろうけど、私は遠くからずっと祈ってるよ。
そしてまたパワーアップしてるであろう彼女に会えるのを楽しみにしている
