というのも教室に映画マニアの生徒さんがいて
「先生、これは絶対見たほうがいいよ~!」とこの映画を絶賛されてて。
新聞で末期がんの父親を映像作家の娘が撮ったドキュメンタリーだと書いてて
我が家にも映像作家の娘がいるしなぁと興味はあって。
上映してるのは神戸の1館だけで、
もう明日で上映終了なので急いで見に行きました。
ちょうど、うちの両親も暇だというので一緒に。
すでにエンディングに差しかかってる人たちが見て
どう感じるのだろうなんて思ったりして。。。
タイトルからして、最初っからお涙頂戴だと無理かも~
と思ってましたが、ドキュメンタリーだというだけあって
淡々と事実が述べられて、淡々と日々が過ぎていく
死にゆく人なのに最後まで笑いがあって、実際そうだろうなぁと思ったし
本人が一番淡々としてて、やり残したことをひとつひとつ片づけて
長男長女はあたふたしてて、奥さんは少し怒ってて(一人残されるから)
最後に、やっぱり残していく家族に言う言葉も想像どおりだったけど
泣けて泣けて、一人だと声上げて泣いてたかも(汗)
でも終わってからは、引きずる感じはなく前向きに行かなきゃなぁと
思える明るい映画でした。
あまりにも完璧すぎるエンディングに、実話??なんて何度も思ったり
私ならきっともっとドタバタしちゃうだろうなぁ
ああいう風に終われたら最高に幸せだろうな~
人生なんて誰でも映画よりドラマティックなんだろうなぁと思いました。
うちの父も自分史書いたり(書き始めてもう5年目くらいかな)
エンディングにふさわしい活動をしてますが
「いやぁ、すごいなぁ~負けたなぁ」と笑ってました。
母はもともと感受性があまりないので、ふーんって感じでしたが
きっと少しは身辺整理しようと思ってくれたんじゃないかなって
まぁそれはあくまで私の希望ですが(苦笑)
若い方も中年の方も老年の方も今後の参考に。。。
時間があれば是非見ていただきたい映画です☆
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