おはようございます😃
いつもご訪問いただき
ありがとうございます
来月から始まる市のイベントの
ほぼ、同時期にも開催される
恒例のお寺さまでの娘の出品作品
何を制作したらよいかと
相談がありました
鵜飼い風景が比較的身近にあることから
鵜に決まり、観察の為にいく娘について
鵜匠さんの家に行きました
「鵜匠の家 足立」さんへ
こちらは、
2ヶ所ある長良と小瀬の鵜飼い
関市にあるのが
小瀬鵜飼で知られるところです
長良川鵜飼よりは規模は
少し小さくなりますが
現在小瀬では三名の鵜匠さんのひとり
18代目の足立さんに
娘がアポイントをとっての
訪問です
鵜飼漁とは、飼い慣らした鵜を
巧みに操って鮎などの川魚を捕らえる
漁の技術のことです
川面を照らすためのかがり火
鵜匠の継承も厳格で、伝統的技術
地域的特色なども評価され
平成27年国重要無形民俗文化財の指定
を受けました
鵜匠にとって、鵜はとても
大切な存在です
私たちがいくとその大切な鵜を
健康管理のために
水浴びをさせるよう、御駕篭から
だしてくださいました
こちらの足立鵜匠さんの家屋では
主屋のほか鵜が住んでいる鳥屋
土蔵、そして私たちのいた池がある中庭
鵜匠と鵜が共に生活できるような
つくりになっています
現在は、緊急事態宣言下で
お休みですから、
鵜も勿論お仕事がお休みですね?
(濡れた羽を乾かす姿、カッコいい)
鵜飼いに使われる鵜は海鵜です
12羽の鵜たちが中庭へだされ
放水から水を浴びせられていました
私たちに
「かかったら、ごめんよ〜〜」と
わたしたちの目の前で
こんな近くで?と半分驚き眼で
(娘のスケッチブックに甘がみしてきた
人なつっこさに、思わず笑みが。。)
(落ちた自分の羽で遊ぼうとしているぅ)
茶色の羽はまだ若いこだと、
調べてわかりました
主屋の縁側に腰かけての見学です
趣あるお庭で、大切に
大切に飼われている姿
鵜をだして、私たちから離れ
たまに様子を見に来られる鵜匠さん
の鵜を見る表情から伺えました
娘はスケッチを始めました
ご一緒だったご家族のお子さん二人にも
切り離したスケッチ用紙と鉛筆を
わたして何やら会話しておりました
こちら長良と小瀬の鵜飼いは
皇室との関わりの歴史も古く
1300年の古式ゆかしき伝統の漁法から
明治23年には、宮内庁の直轄となり
ましたので
鵜匠さんの正式名は
「 宮内庁式部職鵜匠 」
というそうです
硝子戸に写る景色と私も
写っておりますね。(*^^*)
(屋号も与えられております)
(明治時代からの家屋外観、
関市重要文化財です)
お庭
(裏口にいたりんちゃんかわいかったなぁ
毎日、川の様子をみているのでしょうね
洋服のマックスの匂いを嗅いでついてきました)
お参りした水神様からの風景
鮎之瀬橋
そして、こちらは数日前に
いった日の沈むころの長良川
こちらは長良川鵜飼のされる所です
マックスとの日常とな違う場所での
散歩、爽やかな風を受けながら
とっても気持ちがよかったです
今日は8年ぶり満月の仲秋の名月
皆様と同じ月が眺められますように(*^^*)
(ちなみに仲秋の名月はお月さまが
明るいのもあり通常鵜飼いはお休みだそうです)
素敵なお月見になるといいですね🌕
お天気はどうでしょう
いつもありがとうございます。💖