今回も添付画像は、日本のヒーローSUNFIRE、かっちょいー。前回書いた絶体絶命のピンチを切り抜けたSUNFIREの雄姿だ。
Uncanny AVENGERS("UA”)8号と8AU号を読み終えたので、レビュー。筋書きは、引き続きRick Remenderが担当。UA 8号の画をDaniel Acuna、8AU号の画をAdam Kubertがそれぞれ担当。Danielの画は先月に引き続き安定感あり。そしてAdam Kubertも良い仕事をしている。どちらも合格。おっと、8AU号の表紙はJim Cheungが担当している。久し振り。
粗筋を書こうと思ったのだが、どうも一筋縄でいかない筋書きで自信がない。今回の悪人、Apocalypseの後継者、UrielとEiminが、THORと合流したSUNFIREと遠隔地から話しつつ、HAVOK、WOLVERINEらを乗せた飛行機を襲う展開。どうやら、こいつらは、WOLVERINEがX-MENの姉妹誌X-FORCEの中で子供を殺したことを怒っているらしいのだが、その話を読んでないからさっぱりわからないな。最後は、前回に続いてCliff Hunger(絶体絶命)状態で終わる。いつもこのパターンだな。
いつものように、気に入った台詞やシーンを書いていこう。まずは、この悪の2兄弟、Archangelの子供ということがわかった。面白いんだけど、経緯がまったく分からない。そもそも、死んだArchangelと今X-MENと共にいるANGELはどういう関係なんだ。謎が多すぎ。WOLVERINEも仲間にさえ真実を話さない。どこまで秘密主義なんだ。
THORとSUNFIREのツーショットが良いな。そしてこの二人が悪の2兄弟に迄Mされているのもね。あ、CAPTAIN AMERICAも結局迄Mされているっちゃ―迄Mされてるな。
続いて、8AU号。Age of Ultronの話と世界観を共有している話だ。悪の2兄弟が、そもそもこの事件を裏で操っているKahn the Conquerorに連れられ、並行世界であるAge of Ultronの世界に来て、その世界の住人を殺しまくる。
好きなシーンや台詞を紹介。んーん、悪の2兄弟、ミュータントの守護者みたいなこと言っておきながら、ミュータントを殺しまくってるな。矛盾だらけだ。あ、そもそも現実社会の人間だって、矛盾だらけか。じゃー良いか。
並行世界でのSteve Rogersは、 CAPTAIN AMERICAとは名乗らず、COLONEL AMERICAと名乗っているのが並行世界感を出している。アメリカ軍組織では共に大佐という意味だが、海軍ではCAPTAIN、その他の軍隊ではCOLONELと呼んでいるらしい。(Wikipediaによる)
Kahnの巨大な戦利品置き場もすごいな、戦利品の多くが生首ってのが、ジャングルクルーズの酋長みたいだな。伸びきったFFのリーダーReed Richardsのコスチュームってのも面白い。
この作品無理矢理Age of Ultronと関連付けているけど、そうすることに不自然さを感じない。例えばSPIDER-MANでも同じような話があったけど、全然しっくりこなかった。そういう意味では正解だな。
UA以外の雑誌にも伏線があるのが玉に疵だな。何かどこかの時点でおさらいのページを設けてほしいな。例えば、X-FORCE第何号でこういうことがあって、みたいな。
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