昨夜のNHK芸術劇場(教育テレビ午後十時から)で
熊川哲也のインタービューを見た。
日本のバレエ界を欧米並みの水準に引き上げたい
という彼の情熱には並々ならぬものがある。
外国で活躍する日本人が戻ってきて
日本バレエのために頑張らなければいけない、とか
バレエがお稽古ではいけない、仕事でなければ、とか
彼の話には共感する部分が多い。
自分なら賛同者や理解者を増やす事が出来ると自信満々なのも
情熱の裏返しと思えば憎めない。
日本バレエの発展のためにも
熊川哲也のバレエ団、Kバレエカンパニーの公演を
是非見に行って彼の活動を支援しなければと思うのだが・・・、
実は私はまだKバレエカンパニーの公演を一度も見たことがない
しかも、正直言ってあまり気が進まないのだ
何故かと言えば、
まず、第一にKバレエのチケット代は高すぎる。
熊川が出演する公演でS席1万9000円というのは
外国の一流バレエ団の来日公演と同じランクだ。
彼には「世界の熊川」という自負があるのだろうが
正直言って彼だけを見るためにその値段はちょっと払えないなぁ。
そう、Kバレエカンパニーは彼だけを見るバレエ団なのだ。
現時点でプリマとして主役を踊っている二人のバレリーナに
私はその値段を払うほどの魅力を感じない。
ましてや、彼が出演しない公演となると
ディスカウントされているとはいえ一万円以上するチケットを
わざわざ買うインセンティブがない。
つまり、熊川哲也の最大の課題は、まさに、私のような客を
如何にして劇場に呼び寄せるかだろう。
どんなにお金を払っても彼の舞台が見たい熱狂的なファンや、
地味なプリンシパル達を応援してくれる
優しい理解者だけに頼っていたらいづれジリ貧になる。
私のように、財布の紐が固いケチンボのバレエファンにも
無理矢理その財布をこじ開けさせるくらいの魅力あるダンサーが
少なくとももう一人必要だ。
彼以外に、十分お客を呼べる華のあるプリマが見つかった時、
Kバレエは彼の理想のバレエ団に一歩近づくに違いない。
そんな彼女は一体今どこにいるのだろう?
熊川王子よ、早く探して来ておくれ。
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熊川哲也のインタービューを見た。
日本のバレエ界を欧米並みの水準に引き上げたい
という彼の情熱には並々ならぬものがある。
外国で活躍する日本人が戻ってきて
日本バレエのために頑張らなければいけない、とか
バレエがお稽古ではいけない、仕事でなければ、とか
彼の話には共感する部分が多い。
自分なら賛同者や理解者を増やす事が出来ると自信満々なのも
情熱の裏返しと思えば憎めない。
日本バレエの発展のためにも
熊川哲也のバレエ団、Kバレエカンパニーの公演を
是非見に行って彼の活動を支援しなければと思うのだが・・・、
実は私はまだKバレエカンパニーの公演を一度も見たことがない
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しかも、正直言ってあまり気が進まないのだ
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何故かと言えば、
まず、第一にKバレエのチケット代は高すぎる。
熊川が出演する公演でS席1万9000円というのは
外国の一流バレエ団の来日公演と同じランクだ。
彼には「世界の熊川」という自負があるのだろうが
正直言って彼だけを見るためにその値段はちょっと払えないなぁ。
そう、Kバレエカンパニーは彼だけを見るバレエ団なのだ。
現時点でプリマとして主役を踊っている二人のバレリーナに
私はその値段を払うほどの魅力を感じない。
ましてや、彼が出演しない公演となると
ディスカウントされているとはいえ一万円以上するチケットを
わざわざ買うインセンティブがない。
つまり、熊川哲也の最大の課題は、まさに、私のような客を
如何にして劇場に呼び寄せるかだろう。
どんなにお金を払っても彼の舞台が見たい熱狂的なファンや、
地味なプリンシパル達を応援してくれる
優しい理解者だけに頼っていたらいづれジリ貧になる。
私のように、財布の紐が固いケチンボのバレエファンにも
無理矢理その財布をこじ開けさせるくらいの魅力あるダンサーが
少なくとももう一人必要だ。
彼以外に、十分お客を呼べる華のあるプリマが見つかった時、
Kバレエは彼の理想のバレエ団に一歩近づくに違いない。
そんな彼女は一体今どこにいるのだろう?
熊川王子よ、早く探して来ておくれ。
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