日々のスケッチ

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海猿

2005-07-06 12:43:15 | よろずエンターテイメント
昨日から始まったドラマ「海猿」
海難救助にあたる海上保安庁の潜水士達の活躍と人間模様を描く。

久々に熱い男の物語だ。
主演の伊藤英明はこれまで線の細いナイーブな若者という印象が強かったが、
意外にたくましいので驚いた。
体育会系の単細胞のノリも上手に出している。
これで芸域が広がりそうだね。

ただ、加藤あい演ずる恋人とのエピソードが邪魔。
私的には、“男の世界の話に花を添える女”みたいな恋の話なんて
面白くもなんとも無い。

危険と隣り合わせの厳しい任務に就く男と耐えて待つ女。
お決まりのパターンをここでも踏襲しようというのだろうが、
正直またかよと言う感じ。
戦争物や時代劇の侍物にもこのパターンは付き物のようだが、
命を架けて何かに取り組む姿があれば、色恋なんて無くたって
十分感動できると思うけどなぁ・・・。

このドラマは海上保安庁の全面的な協力を得ているそうで
全て本物を使って撮影しているとか。
映画みたいなカメラアングルとドラマティックな音楽も
雰囲気を盛り上げる。

海上保安庁の潜水士と聞いて忘れられないのは、
1982年に日本航空の機長が羽田沖でエンジンを逆噴射させ
ジャンボ機を墜落させた事故だ。

あの時、海に投げ出された乗客の救助活動をする潜水士達の
ヘドロで真っ黒になった姿は衝撃的だった。
今も生々しく記憶に残っているほどだ。
こんな風に私達のために働いてくれる人がいる。
胸がいっぱいになって、頭の下がる思いだった。

このドラマがそういう人たちの活動に光を当てる契機になれば良い。
人のためになる事は素晴らしいと若い人達が思うように。


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4 Comments

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火曜日ですね (kobanto)
2005-07-06 20:11:23
 来週から見ることにします。

 ちょっとあらすじを読んだかぎりでは、付属の「恋物語」がアホらしそうでしたけど、仲村トオルが出ていることだし。

 仲村トオルって、どんな顔の俳優なのか、あまりよくは分かっていないんですけど、今、日曜日の7時半から、NHKのアニメ「雪の女王」でナレーションをしていて、これがなかなかいいんです!なんだかすごく詩的で、ホントに、北国の雰囲気があります。

 この時間帯のアニメは、去年の今頃は「火の鳥」で、感動的だったのですが、その後はアガサ・クリスティーを原作にしたダサイやつになってしまっていました。今度この「雪の女王」になって、また感動的です。

 それに加えて、オープニングのテーマ曲が、千住明作曲のバイオリン曲で、おセンチなわたくしメにはバッチリ効いてしまう、いい曲なんです。
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不審船も出てくるみたい (amenbo)
2005-07-06 21:50:53
先日kobantoさんの海上保安官のイラストで海猿のことをお話したばかりだったから、今回のドラマには余計興味が沸きました。

予告編で威嚇射撃するシーンがありましたから、今後不審船の話も取り上げるみたいです。



仲村トオルはすごくマッチョでしたよ。あれは本当に日頃から鍛えている身体だと思います。



日曜7時半からの「雪の女王」、とても良さそうですね。私も早速見てみようと思います。

千住明に泣けるって分ります!彼が音楽を担当した「日本 映像の20世紀」という番組の中で流れる歌、ご存知ですか?

♪故郷って昔の・・・(なんだかかんだか)・・・そうでしょ?おかあさん♪って歌です。

私はその歌が流れると泣けちゃうのです

雪の女王の音楽も、kobantoさんにバッチリ効くならおセンチ仲間の私にもきっとバッチリ効くでしょうね。是非聞いてみよう
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白状すると・・・ (kobanto)
2005-07-07 13:35:56
 「日本 映像の20世紀」の曲は知らないのですが、「効きそう」ですね~。白状すると、私もすぐに(すごくカンタンに)「ウ、ウ、ウ・・・」となってしまうのです。

 「火の鳥」のテーマもキョーレツだったなあ・・・。とても耐えられるものではなかったです。



 しかし、気を取り直して、不審船の出てくる話をしっかり見届けようと思います。
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泣ける音楽 (amenbo)
2005-07-08 12:20:18
「火の鳥」のテーマは誰が作曲したのでしょう。

kobantoさんにとってキョーレツというところに興味がありますね(笑)



随分昔にkobantoさんがお好きな「悲愴」のメロディーに歌詞をつけて歌った歌手がいませんでしたか?自然な感じで意外と良かったという記憶があります。英語だったからかな。

ホルストの惑星に歌詞をつけたのはちょっといただけませんでしたが・・・。
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