コストコという巨大倉庫のような店に買い物に行った。
私がワインを見ている間に主人がこんなものをカートに入れていた。
小さなぬいぐるみのクリスマスツリー用オーナメントだ。
どうしても飾りたいと言う。
むむむ。
ただでさえ統一性のない我が家のツリーが
ますますわけのわからないものになりそうだ。
まだアドベントにも入っていないのに
町はもうすっかりクリスマスムードになっている。
たとえ深い信仰がなくてもキリスト教徒の多い国々と日本では
クリスマスの意味がまるで違う。
昔、クリスマスイブに恋人たちが高級ホテルを予約して一緒に夜を過ごすのが
はやったことがある。
赤面もののみっともない流行だった。
もっとも、かつてサラリーマンのおじさん達が
銀座のバーでとんがり帽子をかぶって馬鹿騒ぎをしていたのが
クリスマスの大はしゃぎの原点だとすれば
若者たちを笑えない。
本来クリスマスを待つ期間とは、
11月30日の聖アンデレの日に一番近い日曜日を第一主日として
その日からクリスマスまでの約4週間のことだ。
キリスト(救い主という意味)の降誕を待つという意味で
「待降節=アドベント」と呼ばれる。
ちなみにクリスマスとはキリストのミサという意味だ。
The First Noel--A Christmas Meditation
貼り付けたのは日本でもおなじみの讃美歌。
「まきびとひつじを」
救い主の誕生を知らせる星の輝きを野宿していた羊飼い達が真っ先に気付くという
聖書の物語に基づいた内容だ。
キリストの恵みはもっとも貧しい人達の上に最初にもたらされるという暗示。
降誕の物語は実に良くできている。
一瞬買いそうになってしまったけど、コストコって何もかもサイズでかくて、実際にどうなのかわかりにくいの。
結構大きめですよね?
amenboさんちのツリーは大きいのですね。
我が家は1メートルくらいのニトリのツリー。
まだ飾っていないのですが、テーマカラーを緑にするかどうか検討中です。
手の平より少し大きいくらいかな、厚みもあります。
我が家のツリーは2メートルほどあるので大きなオーナメントの方が良いのです。でも大きなものにはあまりかわいいのがないので、これは珍しいのではないでしょうか。
今まで後ろの方がスカスカだったので少し埋めることができそうです(笑)