皆様、私は、ブログとは、別の問題で、今、まったく忙しくて、パソコンの前に座っていられません。みずほ銀行鎌倉支店での、すさまじい乱暴さと、陰で動いていた可能性のある八尾昌幸・夫妻について、続きを書きたいと思うし、文案もあるのですが、‥‥・リンク先を見つけたり登場人物の背景を語ったりすると、また、最後まで到達できないと、おもいます。だって、登場人物が多すぎるのです。
10年前のことですが、今回の高校同窓会でも、同じことが起きました。2014年は、対私いじめの、50%の主役だったと、私が、見ている坂本きっこ(冨山房インターナショナル社長)さんが、今回は、80%ぐらいで、表の主役として、出てこられた・・・・・とか、彼女がそう動かなければならなかった、高野悦子・岩波ホール会長(故人)と、伊藤玄二郎との三角関係(争っているわけではない、協力をする三人の関係)を語らないといけないし、角野栄子映画が、なぜ、2024年の夏に公開をされたかを語らないといけないし、・・・・・そこから、隈研吾論へ戻らないといけないし・・・・
松竹が、歌舞伎座の12月と、1月の公演を、全面広告で、出した理由も語らないといけないし、で、あまりにも書くことが多くて、今夜中には、まとまった形にはならないと思うからです。つまり、何を語りたいのかが、読者様には、見えないところで、終わってしまうと判断しました。
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で、まったく違う話題に飛びます。韓国大統領を罷免するのなんのという大騒ぎです。これですが、急にNHKが報道を、しはじめました。今、三日目です。しかも、猪口家の大火災は、放火です。と、このブログの世界で、語り始めた直後から、この韓国での、大騒動の、報道が始まっています。
で、これもまた、CIAが世論を操作していると、考えています。
本日はここまでに、して、11時半に寝ようと思ったのです。ところが、以下の記事====%%%%%罫線以下に、コピペした====が気にかかっていました。で、コピペだけして寝ようとしたら、できないのです。
で、突然に新たな真実がわかりました。つまり、猪口家の猛火、猛煙と同じく、韓国大統領罷免・云々は、高度に練り上げられた、高度な政治課題です。で、両方とも、国民を心理的に操作・洗脳していくためのニュースです。
やはり、猪口議員の夫とか、お嬢様は、生きているのです。警察発表(NHK ニュース)は、矛盾点があり、・・・・・(そこを説明するのは避けておきます)
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なお、三時間後にここに帰ってきました。ああ、あれだったら、今、すぐにも語れるなあと、いう事を思い出したからです。それはね。猪口議員が、イエール大学で、学位(博士号)を取ったというポイントです。これが、今回の真相を明らかにします。
私が1965年ICUで、頭の良いことを見つけられてしまって生涯・弾圧を受ける様になったと、語っていますね。その相手が、1965年当時イエール大学から、ICUへ交換留学生として、来ていたベーカーさんでした。金髪碧眼の、アメリカの人気俳優メル・ファーラーとそっくりでした。メルファーラーは、『風と共に去りぬの中で、ビビアンリーが、最初の恋人と考える男性です。だが、のちに南北戦争が起こり、彼の弱さを知って失望をし、すでに、結婚をしていたクラークゲーブルに、真実の愛を捧げようと、決意しなおすのですが、折あしく、ゲーブルの方が我ままな、ビビアンリーを捨てると、いう決意をすでにしていた。ので、すれ違いが起こり、スカーレットは、一人農場へ、帰り、一人で、農場経営者として生きていく決意をする・・・・・というのが、あの映画のメインの筋です。
メルファーラーという俳優はインテリで美形だが、危急の際には、役に立たない男というのを好演していました。
ベイカーさんは、メルファーラーと、顔や、全体の雰囲気はそっくりです。が、アメリカ人としては背が低いです。メル・ファーラーと、比較すると、60cmぐらい低いかなあ。そこに劣等感があり、それ故に、CIAにリクルートをされ、今の言葉でいうCIAエージェント、昔の言葉でいうスパイとなったのでしょう。CIAは、見事に心理作戦を使うのです。人の弱点を利用するのです。
ところで、ベイカーさんは、日本人の中で、まじめな人間を探していました。真面目な人間は、チェ・ゲバラとなり、将来、奴隷国家となっている日本を救済する役目を担う可能性があるからです。
ベイカーさんと、私は、その日まで、まったく接点がなかったのですが、テリー=純粋な日本人だが、AFS制度で、留学後、一種のアメリカ側・スパイとなっていた。この女性と、三輪喜久代さん(英国在留中で、日本化学会会員の資格を前面に出して、小保方晴子さんの、偽IPS細胞論文(いわゆるスタップ細胞疑惑を起こしたもの)を、英国のインテリ・一般人向け、雑誌NATURE(学術誌ではないのですよ)に、押し込んだ女性‥・・・の、二人は、高校時代アメリカに留学することによって、アメリカ側=CIAスパイとしてリクルートをされた人物である。これが、二人とも、あまりお顔が、きれいではない。そこに付け込まれていると思う。
アメリカの生活とは、男女がカップルで、行動する場面が多く、選ばれない女性は、屈辱に見舞われる。そのポイントで、誰かに助けてもらえば、その男性に、従順になるだろう。17歳の少女に向けて、そういう作戦がとられるのだった。で、テリーが、同級生であり、まじめなわたくしにベイカーさんと、懇談する様に命令した。
:::::::ところで、ここで、余談だが、同じAFS留学生でも、父親が日本郵船・勤務で、高校だけは、フェリスへ、進学した、高田ひろ子さんなどは、違う処遇を受ける。高校在学中から、ユダヤ系富豪の家に、寄留をして、のちにブラウン大学へ進学する。アメリカの有名私大の学費は高額だが、その富豪一家に、費用を出してもらうのだ。
ブラウン大学とは、NHKでクローズアップ現代を、20年以上、担当した国谷裕子さんも、卒業した大学である。名門女子大として、有名だった模様だが、今は、男女共学。高田ひろ子さんは、日吉の我が家にも遊びに来てくれたことがあるのだけれど、横浜国大付属中学同期生で、私は入学式総代だったから、なかなか大切にされていたのだった。ひろ子さんの保土ヶ谷の家にもむろん訪問をしている。がけ地をも入れると、敷地は、300坪~2000坪の間だと、思われる、邸宅です。
私は、父が、1948年、経済安定本部で、重油を配給する、要職についていたことは、そこで、収賄事件が起きた(上司が家を建ててもらったりした。父は、係長だから、お金はもらっていない)ので、語っていないので、今では、馬鹿にされ切っている。だけど、父が進学した時代の、秋田鉱山専門学校は、高田ひろ子さんの父君の卒業した大学より上だったのだけれどね。(苦笑) 隈研吾氏の父君も、きっとわが父と、同じ大学卒です。ただし、三人とも帝大(東京大学)卒の父親ではない。
こういうことを書くと、自慢をしていると取られるかもしれないが、この種のポイントが、猪口家の大火災を招いた、重要な、ポイントなので、最後まで、お聞きいただきたい。
さて、高田ひろ子さんは、1942年生まれで、国谷さんより15歳年上である。で、それ以外の理由もあったであろうが、メディア(特にNHK)には、関係がない。ところが、日本刀剣協会の事務局トップであり、日本財団で、名器を貸し出している塩見和子さんと並んで、日本の富裕層に、知己がある存在であり、CIAは、人事に置いて、なかなかの知恵を働かせている。なお、高田さんは、中学時代の同期生だが、塩見さんは、大学時代の同期生だ。
で、やっと、ここで、ベイカーさんに戻る。ベイカーさんと3人の日本人学生が、狭い部屋(ただし、ウォールナットの壁材で、囲まれた豪華な部室、で、語り合っていた時に、ベイカーさんが、日比谷高校出身の男子日本人・学生の提案を受けて、「ああ、それね。僕、三鷹警察署の署長と親しいから、許可を取っておいてあげるよ」といった。わたくしは目を丸くした。実は三鷹は、どうしてかアメリカが、日本人を洗脳する場所として、使っている地域で、戦後すぐ、三鷹事件なども起きている。
それは、中島飛行機があったからだと思う。中島飛行機が作る、戦闘機は、神風特攻隊などに使われてきた。それで、三鷹には、日本人の精神性の、中心があると考えられており、まず、三鷹を攻略すると、いう大方針があったのだろう。今では、それが明瞭にわかるけれど、1965年のわたくしは、湊宏先生の、結局は不可能だった実験命令をこなそうとして、必死であり、したがって、政治については音痴だった。
なお、ここで、第二の余談に入るが、この間、三笠宮妃が、101歳で、亡くなった。その時、NHKニューウォッチ内で、百合子妃について、お話を述べた、湊晶子東京女子大元学長は、1955年に、三笠宮の東京女子大での講義の助手を務めたそうです。でも、1965年には、もう専業主婦であり、夫が宏先生で、三人のお子様がいらっしゃったのです。わたくしは、先生のご自宅で、奥様手作りのケーキもいただいています。
余談2から元へ戻ります。実はベイカーさんは、もう一つの大失敗をしているのです。それは、鶴岡八幡宮境内の大イチョウの影から、公卿が現れて実朝を殺しましたね。あれとそっくりです。刃物は使われなかったけれど、本当に死ぬかと、思う強さで、首を絞められました。偶然に右側に転んで、ベーカーさんの肘に電流が走った模様です。で、彼の力が緩んだので、逃げることができました。
さあて、ベイカーさんは、引き続き、私を殺そうとします。猪口議員が、1952年生まれで。上智大学に入学したら、すぐ飛びつきました。上に述べた高田ひろ子さんとか、塩見和子さんとは、タイプが違うけれど、美女ですね。これは、上玉だとベイカーさんは考えたのです。結婚が、どういう経路だったかは、知りません。しかし、結婚後もイエール大学・大学院・留学を決行しますね。 これは、彼女一人でできたことでははないでしょう。ベイカーさんが後ろにいて、あれこれ、サポートをしたと思います。
それ以降も、ベイカーさんは、彼女が、出世し続け、有名人になっていくのを手助けします。1971年から始まって、2014年の今まで、53年間、陰に日向に、お世話してきたのです。
だから、猪口議員は、CIAエージェントの提案に逆らえません。で、「火事を出します。で、準備をしておいてください」と、ずいぶん前から言われていらっしゃるでしょう。
下に置いてある、週刊ポスト女性セブンの記事では、29年前、2億で、あの燃えた家を買ったそうです。でも、それに見合う損害補償は、なされていて・・・・・猪口議員には、損失はないのです。ご主人もお嬢さんも死んでいませんので・・・・・
だから、猪口議員本人の記者会見ができないのです。猪口議員は、頭では、それを引き受けても、表情などでうそをつくことができません。まっすぐに育ってきたお嬢様だからです。で、CIAは、彼女に納得をさせたうえで、事件を起こしました。ただし、本人の記者会見は、メディアに、禁じているところでしょう。
ベランダにいた女性は、高度に訓練を受けたスタントマン・・・・または、高度に完成されたロボットだと、推察しています。同じ様に、沈火後(ただし、まだ下に火が見える段階で、)屋根を歩く人間が居ました。あれもロボットでしょう。
つまり、猪口議員の夫と長女様は、生きていて、どこか、別の国にいらっしゃった。米軍機で。これが、私に言わせると、真実です。
そう考える根拠は示しません。
だが、すさまじいレベルで、弾圧を受けている私だからこそ、語ることができる真実だと、申し上げさせてくださいませ。
といったん書いて、その5時間後、結論を入れます。これは、12月10日に文京シビックホールで、パーヴォ・ヤルヴィ指揮のハンブルグ交響楽団を聞こうとしている私を放火で、殺す目的があったのです。単なる脅かしで、じっこうされないかもしれませんが、外出できなくなりました。
というのも、33坪あります。特に西側が古い家を買って引っ越してきています。東側は、自分で、業者さんに頼んで、増築してもらったのですが、その古い方の天井などにペットボトル入りの、ガソリンを隠し、(いや、もう入れちゃってあるかもしれませんが?!?!?!?)しかるべき好機(つまり、私のブログがさらに新しい政治的真実を書いたときに桜田門から、リモートで、発火装置を起爆するのです。
うすうすわかっていました。だが、下にコピペした記事で、猪口議員が、政治学の博士号をとったのが、イエール大学(1970年代後半)だと聞いて、はっきりと納得をしたのです。上のピンクの影を付けた文字であらわしたところを丁寧に、読んでください。それで、猪口議員が、
1970年代から、ずっと、ベイカーさんに代表されるCIAエージェントに保護され、出世街道を突き進んできたことがお分かりいただけるでしょう。で、大変な有名人となり、大いに幸せそうです。一方、反対にわたくしは、放火という形で、夫婦ともに殺してしまおうとする、謀略が、進んでいるとことです。そのまた、一か月前は、内田クリニックと関東労災の結託による偽結核での、入院を強制されて、病院内で、殺すというアイデアを実行されていたのでした。それと、並行して、この猛火事件が準備万端滞りなく、進んでいたのでした。
12月3日、午前3時半に起きたら、前田家が、玄関灯を赤々と点灯しており、午前4時半までつけていたのは、ご本人の作業ではなかったかもしれません。だが、警察は、自由自在に点灯、消灯ができます。我が家自身の、このパソコンを打っている部屋の、天井等も、消したりつけたりできますのでね。
で、警察は、こう言いたかったのです。「何でも書けばいいさ、そのうち絶対にお前を殺してやるからな。関東労災病院内か、自宅の火災のどちらかで、だ」と。それが、
1万2千円のチケットは、無駄になりました。これも、一種の泥棒です。でも、猪口議員って、何だろう。大金をかけて勉強して、私を殺す手先になるんですからね。マスコミで、有名な人って、信念がない・・・・・というか、道義心がないというか。
そして、これから、私の外出中にTVで急に記者会見をするかもしれません。油断も、すきも有らばこそと、成ります。
ところで、これが、面白い話なのですが、彼らは、勝つもりで、いろいろな工作をします。この下にある、記事も、勝つもりで、ライターは作っているでしょう。だけど、イエール大学という項目で、私に真実を見破られていますね。だから、連中は、勝つもりで、反対に50%は、負けているのです。このポストの記事も詳細に読んでいくと矛盾点がいっぱいです。
あの六階の屋上だけで、二億円ですって。そのお値段は、妥当ですが、普通ああいう形式のビルって、元のお屋敷の持ち主が、屋上に、豪華な家を建てて住むものです。だから、下(もし賃貸だったら)それも一緒に買ったのではないかなあ?
前田家の玄関灯も同じです。
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猪口邦子議員、自宅マンション火災で夫と長女が死亡 「政界はジャングルですが、家庭は温かい草原なんです…」幸せな日常を一瞬にして奪った猛火
キャリアを重ねた後に手にした家族の存在は、厳しい政治の世界で奮闘する彼女の原動力だった。幸せな日常を一瞬にして奪った炎の猛威。火事の一報を耳にしたとき、猪口邦子参議院議員(72才)は何を思ったのだろうか──。
周囲には強烈な焦げ臭さが漂い、黒くすすけた外壁が猛火を物語る。マンション前には花が手向けられ、手を合わせる人が絶えずやって来る。11月27日、都内にある自民党の猪口邦子参議院議員の自宅が全焼し、2人が死亡した。
「マンションのペントハウス約150平方メートルが、一瞬にして炎に包まれたようです。火元は台所ではなく、自宅の中央に位置する応接室とみられています。石油ストーブなどの火の気がなかったはずの応接室が火元なのは、大きな謎です。警視庁は死亡したのが猪口さんの夫で、東京大学名誉教授の孝さん(享年80)と長女(享年33)だと発表しました。死因はいずれも焼死でした」(社会部記者)
長女は双子で、一家は4人暮らし。次女(33才)は外出中で、猪口氏は事務所で仕事をしている最中の悲劇だった。心配されるのは猪口氏の状態だ。
「あまりに突然の出来事に猪口さんは憔悴しきっています。警察の捜査には何とか協力していますが、表に出てコメントできるような状況ではありません」(猪口氏の知人)
この火災をめぐっては、テレビ局の報道姿勢に批判の声も上がった。
「複数の局が燃え盛る炎の中、ペットボトルを持った女性らしき人物が、火災現場となった屋上付近を歩く映像を放送したのです。映像は一般人が撮影したものでした。その人影が一体誰かはわかりません。ただ、仮に猪口議員の長女だったとしても、今回は警察が事件性なしと発表しているので、この映像を流す必要があったのか……すでにSNS上ではこの映像が拡散され、2人の死を弄ぶような発言も散見される事態になっています」(テレビ局関係者)
結婚の1か月後に単身留学
高校時代にアメリカ留学を経験し、上智大学外国語学部を卒業した猪口氏は、アメリカの名門イェール大学で政治学の博士号を取得。29才で上智大学の助教授に就任し、1990年に同大教授となった。専門は国際政治学だ。
私生活では、上智大学の大学院生時代に助教授だった孝さんと知り合った。出会って間もないタイミングで「結婚してほしい」とプロポーズされた猪口氏は、率直な人柄に魅せられて「はい」と即答。1976年に24才でスピード結婚した。
「猪口さんは“学者にとって20~30代は卵のようなもので、この時期にどれだけ学問をするかが将来を決める”という考えの持ち主でした。そのため、彼女は結婚の1か月後にイェール大学に留学するため渡米し、“国際単身赴任”をしました。孝さんも“学問の世界は甘くない。留学するならいましかない”と新婦の決断を後押ししたそうです。
当時はまだ、結婚して家庭に入る女性が多かった時代。キャリアを優先する猪口さんの生き方は先鋭的で、結婚後もひたすら学問に打ち込みました」(前出・猪口氏の知人)
1989年には著書『戦争と平和』で、国際政治学では日本で最も権威があるとされる吉野作造賞を受賞した。転機が訪れたのは、結婚から15年の時が流れた1991年11月。学者一筋だった夫婦が、双子の娘に恵まれたのだ。このとき、猪口氏は39才、孝さんは47才だった。
「猪口さんは子供を欲しがっていたけれど、学問の道を究めるために自重していました。ただキャリアを積んで30代後半になり、心理的にも余裕ができたタイミングでもあったようです。高齢出産で心配の声もあったと思います。それでも夫婦にとって待望の赤ちゃんに喜び、出産に万全の準備で挑んだそうです」(前出・猪口氏の知人)
2人の娘の母親になると、猪口氏は育児と学問を両立させた。
「自宅では娘さんをおんぶしたまま分厚い専門書を読みふけり、座ると子供が泣くからと、机の上に台を置いて、その上にワープロをのせて立ったまま原稿を執筆していました。時々、手鏡を取り出しては、背中におんぶした子供とアイコンタクトを取っていたそうです」(前出・猪口氏の知人)
娘たちに読ませるための“絵本”選びには強いこだわりがあった。
「0才児に必要なのは抽象的な絵ではなく、美しい具象的な絵だと考えていました。ラファエロやルノワールの画集を絵本代わりにしていましたね。おかげで娘さんたちは1才半にして、カラフルで鮮明な色彩で知られるトーマス・マックナイトの画集に熱狂するようになったといいます」(前出・猪口氏の知人)
「家庭は温かい草原なんです」
娘たちが4才になったとき、都内にマンションを購入した。広々としたリビングに東京ドームを一望できるテラス付きで、当時の価格で2億円超。テラスでは色とりどりの花を育てた。
「家族のサポートは最高です。夫は妻が失意のどん底に陥れられて非常に苦しいみたいですが、運命が変転する私の人生を深く受け止めて、“乗り越えられない苦労はない。必ず復帰できる”と言ってくれました。高校生の娘たちも“最高のママ”と言ってくれています。それが私の勲章です」
2010年の参院選に鞍替え出馬し国会議員に返り咲くと、以降、3選を果たしている。忙しく働きながらも“最高”の夫や娘たちと過ごす時間を糧にして家庭では穏やかな日々を送っていた。それなのに──前述した本誌インタビューで猪口氏は愛する家族について、こうも語っていた。
「仕事と子育ての両立は大変ですが、子供の様子をよく見ておくことが大事。心の視力が大事なんです。私は、娘たちのことはすごく大事に育ててきました。そこだけは手を抜かず、何より優先しました。政界はジャングルですが、家庭はジャングルではない。家庭は温かい草原なんです」
娘たちが幼い頃、猪口氏が「ママの宝物はどこ?」と声をかけると、いつもパッとママの方を向いたという。宝物とは、文字通り「子宝」のことだった。あの日から30年あまり。何より大事にしてきた「ママの宝物」が同時に振り向くことは、もうない。
※女性セブン2024年12月19日号
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