2025年のプロ野球が球春を迎えれば
おそらく阪神タイガースファンがこぞって訪ねるだろうと思われる「虎の聖地」
真の!!真の!!!???阪神タイガースファンである私が
どーしても…行きたくなった場所…???
と言っても宜野座キャンプ場…
ではなくて
阪神甲子園球場のことでもなくて
王座奪回を狙う…藤川新監督の…
そう…藤川駅
もう、いかにも王座奪還しそうな駅名
ただ、駅名は良いんだけど
広島カープのような
赤い電車に揺られないとこれないことは
みなさん!!覚悟してね…笑
まずは
「虎の聖地・藤川駅」を撮りまくり…
さすがにオフシーズンと言うこともあって、あまり人通りが…ありませんけど…
藤川新監督が、現役の頃、優勝した2005年を語るなら
やっぱり…最強リリーフ陣…
JFK…と呼ばれた
ジェフ・ウイリアムス、久保田くん
そして…なんといっても剛速球でうならせた
藤川球児くん!!
あの頃は…勝利の方程式…なんて言われてまして
6回まで…阪神タイガースリードであれば…
7回に登場する…藤川球児くんが
三者連続三振!!なんて…心底震えちゃうほどの…
虎ファンにはタマンナイ場面を何度もみせてくれたものだったなあ…
そんな藤川球児監督の
新、虎の聖地「藤川駅」
駅の周辺は、ところどころ「藤川監督」の…「虎」応援の…装飾でしょうか
阪神タイガースを盛り上げるこの色が、電柱のいたるところに…???
一見、中日ドラゴンズのお膝元か、と思われるこの地域ですが、確実に「虎カラー」が浸透しつつありますなあ…でも、なぜか、危険そうな場所にばかりありますが…
まあ、それだけ「虎打線」が強力で相手投手には危険だー!???ということでしょうか…笑
こちらの歴史を感じる錆びた看板
2025年の阪神タイガースは
「不死身やー」ということでしょうか…
さて、藤川駅から南にちょっと歩くだけで「東海道」に…
そこは「藤川宿」でして
けっして
藤川新監督の常宿って訳ではありません…
そう…
歴史好き…あるいは…勘のいい…読者は
もう…
おわかりでしょう…笑
藤川宿は江戸時代の東海道の宿場町
品川宿から数えて37番目の宿場町のことなんですね…
写真は「藤川駅前ポケットパーク」の石標
そこを西棒鼻から東棒鼻(宿場の出入り口)まで…
江戸時代の旅人気分で…
阪神タイガースの首位奪回を祈りながら藤川宿を
歩いてみようじゃないか…というのが…
今回のブログ…でありまして…
藤川駅から、南下、「東海道」との辻には
成就院の十王堂
十王(じゅうおう)堂…ちなみに…虎は獣王(じゅうおう)
まさに阪神タイガースの聖地にあるべきお堂のよう??ですな??
「閻魔王、五官王、秦広王、初江王、宗帝王、変成王、平等王、都市王、五堂転輪王、太山王」の十人の王を祀るお堂…
太山王…虎の背番号「3」だったら「大山王」…似ているけど、違うってことは、やっぱFAで、出ていくのでしょうね…
その十王堂の横にいました…
屋根付きの仏様…
雨天(うてん)でも大丈夫…
ちなみに2024年の阪神打線は、うてん(打てん)かった…
そして…
松尾ドショウこと
この私が尊敬する
松尾バショウ(芭蕉)の句碑が
ここに
「爰(ここ)も三河 むらさき麦の かきつはた」
句の意
ここも三河なんだ… むらさき麦が…見事な紫色でカキツバタの花のようだ…
ここは当然
松尾ドショウも負けずに一句…
「これで3日 むらがる敵を かき蹴らす」
こんな意
「これで3日連続登板の桐敷投手 バッターを次々と かきけらす…」
この十王堂のすぐそば
小学校の隅の交差点が
西棒鼻
西棒鼻とは西の入り口のこと
西と言えば、西勇輝投手…まだまだ頑張ってもらわねば…
ところで、とうした??西純也投手!!
「藤川宿」の説明看板
脇にある句碑は…
広重の師匠である歌川豊広の描いた浮世絵の中にある狂歌で
「藤川の しゅくの棒ばな みわたせば 杉のしるしと うで蛸のあし」
意味はこんな感じ
「藤川宿の棒鼻を見渡すと。杉の木で造った表示があり、店には、うでた蛸がぶらさがってある…」
広重の師匠である歌川豊広の描いた浮世絵の中にある狂歌で
藤の花はぶら下がって咲くじゃないですか…
それを店先のぶらさがっておいてある「うでだこ」と掛けている…
まあ、オヤジギャグそのもので???
言うなれば、江戸時代の「日記どす」かも…
ここで松尾ドショウも一句
「藤川の しゅく敵読売 みわたせば 勝利のしるしと 4タコのあし」
藤川監督の宿敵読売
試合をみれば、読売のバッターはきりきり舞いで
凡打を繰り返し、三タコ、四タコのバッターがたくさんいたことよ…
歌川豊広さんには、いや、読売には負けられない???…笑
さて、小学校があって
今となっては
小学校の絶滅危惧種
二宮金次郎像発見…
「歩いて本を読むのは危険」というのが
二宮金次郎像が絶滅危惧種になりつつある理由の一つだとか…
これをみると
「歩きながらスマートフォンを操作する行為を肯定しかねない」とか???
そんなことあるのかな…
だったら…
よく公園に裸体の銅像あるじゃない…
それをみて、露出狂になるから撤去???
みたいなことを言ってるようにも思うけど…
さて、東海道、藤川宿
藤川監督の現役時代の火の玉ストレートのように、一直線!
ときおり残っている歴史を感じる建造物
関山神社の常夜燈
ところどころ、このような休憩スポットがありまして
この山門の奥は「脇本陣」
(「藤川宿資料館」)
この門は
江戸時代からのものが残っているとか…
いやあ…
江戸の風を…感じますなあ…
「ええど…ええど…汗」
ここ…
私の大好きな???
入館料「無料」でした!!
「タダ!!」「タダ!!」
無料…どころか…誰もいません…
中はこんな感じ…
これがすべて
と、ここまでで、ずいぶん長くなっているので、続きは次回に…
特に「虎党」の皆様、お楽しみに…???
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます